短編 なぜかダンジョンにいるが『何か』がおかしい
取りあえずどうぞ
俺は左端王牙なんか知らんけど、なぜかダンジョンに俺はいた。しかもホコリまみれで。
なぜ『ダンジョン』と分かったか、というとこれのおかげである。
今俺はダンジョンの壁を視ている。するとなぜか視界を妨げない位の半透明な緑色の3D映像的な何かがる。
《『ダンジョンの壁』①一部老朽化している②殴ると痛くてヒギィって言いたくなる》
たぶん俺の考えが間違いでなければこれはゲームとかに良くある『鑑定』とかなんだと思うが②を見た時は一瞬吹き出しそうになった。
少し話を戻すが何故ここいてホコリまで被ってるのかというと最初俺は商店街に行って食料を買った後そのまま帰路に着く予定だった。
しかしその時事件が起こった。それは、こんにゃくだった。
何か金髪超絶美女が「おっとてがすべった~(棒)」と言いつつメジャーもビックリの豪速球?っぷりでこんにゃくを投げ付けてきたのである。
流石にそんな豪速球?を避けれるはずもなく、それは俺の顔面にクリティカルヒットした。そして俺は意識を手放した。
そして気がついたらレンガを敷き詰めて作ったような通路に横になっていた。
そして俺の目線は意識せずに天井をむいていた。
最初俺は寝起き特有の目のかすみかと思っていたのだが何か違うと思いよく見ると文字が書かれた緑色の何かだった。
よくよく見ると俺は顔面蒼白となりとっさにその場から起き上がり飛び退いた。
そのとき緑色の何かに書かれていた文字とは
《(ダンジョンの天井)①壊れそうな天井②崩落5秒前 待った無し!!③もうラメェ~!!》
という内容だった。
とまあ、こんな感じで話の最初に戻る。
そして一言「何でこんにゃくぶつけられてダンジョンに居るんだよ!?」主人公初めての第一声であった。
主人公のその後
ダンジョンの通路を王牙は歩いていた、なぜかというと食料お探すためだ。
ちなみに商店街で買った食料は崩落により瓦礫の下である。
しばらく歩くと10メートルほど先に白い何かが居たので音を立てないように5メートル位まで近づいた。
俺はそれに鑑定を使ってみた。
《「白王ウサギ」①その白き毛皮は穢れを退き悪しき物を寄せ付けない…という設定②王ゆえに孤高に生きる…中二病③バットステータス<孤独>…安○先生、俺友達が欲しいです。④自殺15秒前》
「ウサギサーーン!?!?」
その後走って泣きながら抱きしめたら<孤独>がなくなって<ヤンデレ>がガガガ…
その後王牙の姿を知る者はいない。
作者も含めて。
はんぱでさーせん