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アリアに事情を聞きます。

 その日の夜にアリアに話しかける。

 「ユウトは何をしているんだ?」

 「んー。ユウトはなんて言ってた?」

 「数日は出てこないから放置しろって。」

 「なら、あれだね。」

 そう言うとアリアが魔術的なことを交えて教えてくれる。


 あらゆる生物は物質でできた肉体と魔力でできた霊体があるらしい。

 その2つは密接に関係しているそうで、例えば腕を切り落とされると、数分で霊体の方の腕も消滅するらしい。

 そのせいで腕を上手く繋げても後遺症が残るそうだ。

 逆に腕の霊体が欠損すると、肉体の方は動かなくなり、数日で壊死するようだ。

 今回はこの性質を利用して霊体の方を強引に変える。

 そうすることで肉体を回復させるそうだ。

 ただ、1回変えたら終わりってわけではなく、数時間から数日その状態で固定する必要があるそうだ。

 だから、ユウトはしばらく籠るらしい。


 「大丈夫。ユウトはこの方法で死にかけた人を蘇らせたこともあるんだから。」

 まあ、アリアがそう言うなら問題はないだろう。

 それよりも・・・

 「アリアとユウトってどんな関係?」

 「第2婦人。」

 ・・・

 「はぁ!?」

 今日、最大の驚きだよ。

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