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4話 道化師の条件

 講習を終えて、師匠のところに戻る。師匠は、今日から早速授業をしてくれるということで、僕は大通りにある道具屋で筆記具を買ってきて、話を聞く体勢になっていた。

「まず、道化師というのがどういう職業か、簡単に説明していくね。道化師というのは、一人であってもパフォーマンスができる人間だ。パフォーマンス、要するに、芸だね。その芸で、観る人を楽しませたり、喜ばせたりすることができるのが道化師の大きな特徴だ。道化師になるには幾つか条件があって・・・」

 師匠の話は長かったので、ちょっぴり要約してみた。


 ○道化師とは、一人でもパフォーマンスができる人間であり、基本的に人を喜ばせるのが仕事である。


○道化師になるためにはスキルの道化術と、幻惑魔法、剣術Lv5、武器術Lv5を身につけなければならないこと。すべてのスキルを身につけた後、冒険者ギルドに行って、転職すれば道化師になれる。


○道化師になると、運の上限が1000になり、運と器用さがとても上がりやすくなる。


○道化師の道具は結構高いので、ある程度器用さが上がれば、自分で道具をつくった方が経済的である。


 と、ざっとこんな感じだった。


「説明を聞いてるだけでも、特別な職業だってことがよくわかります、師匠。聞いたことのないスキルがたくさん出てきました」

「じゃあ、スキルについてちょっと説明しようか。道化術はパフォーマンスを身につけると、勝手に覚えるんだ。簡単なのだと、玉乗りとか、玉投げとかだね。ただ、私は本当の初心者にはナイフ投げを教えてるけど。ナイフ投げだと、道化術の習得条件も満たすけど、剣術のスキル上げもできるんだよ。武器術は、色んな武器を扱えるようにならなきゃ覚えられないけど、最低二種類の特殊な武器を扱えたら、問題はない。私が教えてるのは、特殊な糸を使った技と、チェーンだね。その二つを覚えておくと、大体の特殊武器は、慣れないなりにもなんとか扱えるだろう」


 僕はノートに言われたことを書き込んでいく。

「それじゃあ、幻惑魔法っていうのは?」

「実は、これが道化師になるための最大の難関かもしれない。幻惑魔法は、普通の魔法とは違い、扱える者も職種も変わってくるからね。道化師以外でこれを覚えてる人間は、ほとんど暗殺者なんだ。幻惑魔法を覚えていることを暗殺者に知られると勧誘されかねないから、気をつけてね」

「はい、わかりました。と、いっても僕はまだ使える段階でもないですけど」

 肩を竦めながら答えると、ロブプクスさんは苦笑した。


 ちなみにサーシャは外に遊びに行っている。今は完治したが、エリクサーを使う前は、師匠の看病でろくに外にも行ってないらしい。それを気にした師匠がおこづかいを少し渡して、遊びに行かせたのだ。


 アールサンの街は比較的治安がいいことと、旅慣れてる彼女であれば、夕飯までには帰ってくるだろうということで、外出許可が出ると、放たれた矢のように飛び出していった。よほど嬉しかったのだろう。


「あの子にはずいぶん心配をかけてしまった。そうだ、君は宿屋には泊まっているのかい、テルア君?」

「あ、いえ。僕は宿屋は使ってなくて・・・」

「それなら、ここに泊まったらどうかな? そうすれば、遅くなっても私も気兼ねなく教えられるだろうし」

「はい、是非!」

 即答した僕に、師匠は声を上げて笑いだした。

 こうして、僕の道化師になるための一週間が始まった。



 最初に師匠に教えてもらったのは、ナイフ投げだった。冒険者ギルドの訓練所で、ひたすら的に向かってナイフを投げ続けるということをやらされた。

 ただし、師匠もただ、僕に投げさせているわけではない。

 師匠が弟子をとった時に使いなさいと言って師匠の師匠から渡された指輪があり、僕はそれを貸してもらってる状態だった。


 ○魔力の指輪 魔力を高めてくれる指輪。装備するとSP回復速度が上昇する。


 ○修練の指輪 装備すると、獲得スキル経験値が1.5倍になる。


 ○スキルパワーの指輪  装備すると、SPの上限が上がる。


 こんな高価な物を借りてしまっていいんだろうかと、さすがに僕もビックリしたんだけど、こういうものでも使わない限り、一週間ではとても教えきれないらしい。

 なので、ありがたく借りることにした。これを売れば、エリクサーの代金ぐらい、軽く払えそうな物だけれど、師匠はこの指輪のことはサーシャちゃんにも黙っているらしい。


「私のわがままなんだけどね。この指輪は、私が認めた人にしか、託したくないんだ。自分のために売り払ったら、私は私を道化師として育ててくれた師匠に顔向けできないよ」

 気持ちは、わからなくもないが、そうなると一人残されたサーシャちゃんはどうなるのだろう。

 それを口に出すと。

「あの子には、私にもしものことがあった場合、頼りにできる友人夫妻のところに身を寄せることになってる。心配はいらないよ。私はまだまだ旅を続けるがね!」

 実は、師匠、かなりの旅好き? 今度、おすすめの宿屋とか街とかの話も聞いてみよう。と、集中、集中。


 一日目、僕はスキルの道化術Lv1を覚え、剣術はLv3まで上がった。


 二日目で、剣術はLv5、道化術はLv2に上がった。指輪の効力すごい。


 三日目から、チェーンと糸の扱い方を教えてもらい、練習して、武器術Lv1を習得。それに合わせて幻惑魔法を教えてもらったけど、習得まではいかなかった。

 意外に難しいよ、この幻惑魔法。


 四日目は、三日目と同じ内容だったけど、チェーンと糸の扱い方がかなり様になってきたと師匠にほめてもらえた。結構嬉しかった。武器術はLv3に上がったけど、やっぱり幻惑魔法がうまくいかない。師匠はイメージの問題点を洗い直しなさいと、何度も口を酸っぱくして言われた。

 うぅ、イメージかぁ。もっと具体的で詳細なイメージを浮かべないとダメみたいだ。


 五日目、武器術のLv上げをしている時に、ふと思いついたイメージを幻惑魔法でできないか試してみた。すると、なんと幻惑魔法に初成功! 練習を見てた師匠も驚いてた。

 なるほど。幻惑魔法とは、よく言ったものだ。自分が楽しめないと、なかなかイメージしにくいんだね。勉強になったよ。

 ようやく武器術もLv5まで上がったし、幻惑魔法も覚えられた。

 これで、道化師になる素地が揃ったけど、師匠から出された、最終試験がある。

 最終試験は、道化師として人を楽しませるパフォーマンスができること。

 つまり、実演だね。

 よし、明日一日は初舞台に向けての練習だ!


 六日目。僕は、ステージのイメージを固めて、自分の今できる最大限のパフォーマンスを披露すべく、猛練習をした。同じようにしてるつもりでも、なかなか技がうまく繋がらない。どうしてもうまくいかないところは、技の順番を変更して、何度も練習する。

 集中力が切れて、休憩しようと空を見上げたら真っ暗。

 夜中になるまでやってたのか、僕。ちょっと自分にあきれつつも、それでも満足いくまで練習できたと思う。

 明日が本番だ。

 僕はログアウトして、すぐに寝てしまった。なんだか腕がひきつってるんだけど、筋肉痛かなぁ。無意識に体を動かしちゃってたのかもしれない。

 と、早く寝よ。朝早く起きて、練習もし・・・たい。

 夢も見ずに僕は眠りについていた。


 師匠に教わり始めて、一週間経った。今日は師匠と、サーシャちゃんの前で、僕が自分のパフォーマンスを初披露する日だ。

 最後の調整をして、僕は二人の前に立った。もちろん、緊張してる。

 だけど。

 顔を上げる。ロブプクスさんもサーシャちゃんもすごく楽しみにしているといった表情で、僕に注目してる。

 この期待は、裏切りたくない。

 僕は笑う。二人の期待をさらに高めるために。

 自分が楽しまなければ、きっと誰にもその楽しさやおもしろさを伝えられない。

 さあ、いくよ!


「お集まりの皆さま! 今日は僕の記念すべき初ステージへと、ようこそ! 僕の名前はテルア・カイシ。まだまだ未熟ながらも、道化師をやっています。今日は皆さまを楽しませるために、今の僕の全力を尽くします。どうぞ、最後までお楽しみください!」


 今、僕ができるのは糸や鎖を使った演技と、ナイフ投げ、まだまだ使いこなせない幻惑魔法だけだ。SPがそれほどあるわけじゃないから、幻惑魔法も多用できない。それでも、観客を楽しませようと、頑張って準備してきた。


「さて、皆さま。最初に皆さまにお見せするのは、ナイフ投げです」

 僕は、仕掛けを施したナイフを手にした。ただのナイフ投げではおもしろくない。練習しながらも、アイデアを考えてたんだよ。

 それで、こんなのはどうかな?


「うわあ」

 サーシャちゃんが純粋な驚きを口にする。僕は、数本のナイフを宙に浮かべた。糸を使っての仕掛けだ。

「さて、このナイフはもう僕の手を離れてしまいました。後は放たれるだけです。どなたか、ハンカチを持ってらっしゃいませんか?」

 サーシャちゃんは首を傾げるがロブプクスさんが、さっとハンカチを取り出した。

「これでどうかな?」

「ありがとうございます。お借りします」

 僕はハンカチを借りた。それを手の中で弄ぶと、ハンカチはヒラヒラしながら宙へと高く舞い上がった。僕が糸を操ると、そのハンカチにナイフが突き刺さる。

「ああっ」

 サーシャちゃんが呆然とする。

 ボロボロになったハンカチが、落ちてきて、僕の手のなかに収まった。

 それを、僕は握り拳をつくった手のひらに、入れて、「ワン、ツー、スリー!」と唱えて、ハンカチを取り出し広げる。ハンカチは穴が開いていたはずが、元の状態になっている。

「すごーい!」

 きゃっきゃっと喜ぶサーシャちゃん。僕はハンカチをロブプクスさんに返した。

「短いですが、以上で僕のパフォーマンスは終了です。皆さま、最後までご覧いただき、ありがとうございました」

 僕が、一礼すると、それに合わせて、浮き上がっていたナイフもペコリとお辞儀するような動きをした。

 師匠がゆっくりと手を叩いた。サーシャちゃんも手を叩いている。こうして、僕の初めての舞台が終わった。観客は、たった二人。サーシャちゃんと師匠であるロブプクスさん。

 だけど、僕はとても満足していた。


「なかなか、おもしろいことを考えたね、テルア君。幻惑魔法もとても効果的に使っていた」

「やっぱり、ばれてましたか」

 僕が苦笑すると、師匠も笑みを返してくれる。

「最後のハンカチのパフォーマンス、元々ナイフ投げに使ったのは自分で用意したものだろう?」

「ええ。僕の用意したハンカチを、幻惑魔法で観客の持ち物のように見せる。そうすると、観客はナイフ投げで穴の空いたハンカチを観客の物だと勘違いします。後は、簡単です。幻惑魔法を解いて、穴の空いたハンカチと観客のハンカチをすりかえる」

「すると、一瞬にして元に戻ったハンカチが現れ、驚く、と。なかなか、楽しかったよ。合格だ」

「やったぁ!」

 師匠から合格をもらえた僕は、本当に嬉しくてその場で跳び跳ねてしまった。


「合格祝いに、テルア君にこれをあげるよ」

 師匠から渡されたのは、何冊かの本だった。

「師匠、これは?」

「それは、魔法書だ。最後まで読むと、自動的に魔法を覚えられる。一応、火、水、風、地、闇、光の計六冊ある」

「え!?」

 魔法書は、確か魔法使いギルドってところで売っている課金アイテムだ。

 これを使えば、属性魔法が覚えられるんだけど、確か一冊五千円してた。

 ギルじゃなくて、円ね。六冊だと合計三万円(税別)だ。


「たまたま知り合いに、賢者がいてね。そいつからカードで巻き上げたんだ。一流の道化師を目指すなら、魔法は必須だよ。多彩な魔法は、パフォーマンスの演出には不可欠だ」

「本当に、もらっちゃっていいんですか?」

「もちろん。なんたって、君にはエリクサーの恩があるしね。有効活用してくれ」

「ありがとうございます! 師匠! 大事にします!」

 僕は本を抱きしめながら、何度も頭を下げた。自分の努力が認められたのだ。すっごく嬉しい。

「それとね、これは私が頼んだわけじゃないんだけど・・・君の訓練所の練習風景を見て、是非とも鍛えたい! とか、言ってきた知り合いがいてね、その・・・」

 歯切れの悪いロブプクスさん。どうしたんだろうと首を傾げたら、すごい勢いで僕の頭のあった部分を風が通り抜けた。僕のすぐ背後に蹴りを叩き込んだ体勢の誰かの姿があった。

「ちっ、外したか」


 え、なに、今の。首傾けてなかったら一撃ノックアウトな威力あったよ?

 と、いうか、眼前にいる物騒な人、誰?

「たまたまだからね。テルア君は君のことにさえ気づいてなかったんだから」

「あ、あの師匠。この人は・・・」

 師匠は何故か僕から目を背ける。

「一応、知り合い。名前はゼルガ。元暗殺者で今は引退してるんだけど。毎日が暇すぎて辛いらしくてね。たまたま冒険者ギルドでテルア君の噂を聞いて、しばらく私たちをストーキングしてたらしいんだ。それで、是非ともテルア君を鍛えたいって勝手に言い出して・・・止めようとはしたんだけども」


 説明しながら、サーシャちゃん抱えて避難し始めた! ちょ、師匠! 明らかにこの人物騒なんだけど!? ってか、ストーキングって!


「ひとまず、本人の意思を聞いてからってことで連れてきたんだけど。ごめん、無理だったみたいだ」

「見捨てないで、師匠! ここで見捨てられたら僕は・・・! うわぁ!?」


 テルアはスキル、危機察知を覚えた!


 短剣を抜いて、僕は迫り来る凶刃をなんとかそらしたんだけども。

 下からの蹴りが見事に僕の顎にヒットする。

 頭が揺さぶられ、気が遠くなってしまう。だが、相手は待っちゃくれなかった。

「まだまだぁ!」

 連続で放たれる蹴りや拳打。こんなの、全部避けられるわけが・・・と思ったんだけども。


「やるじゃねぇか」

 体は勝手に反応してた。無駄のない動きや、隙のない動きは確かにすごいし、僕も見習わなきゃって思う。

 ただ、その分読みやすい軌道だったみたいだ。いや、たぶん手加減されたんだろう。僕が避けられるギリギリの速度で、攻撃されたんだから。

 覚えたスキルのおかげで、なんとか避けられただけだよ、こんなの。

「なら、こいつはどうだ?」

 僕は相手を見失った。

 だけど、感じからしてすぐ近くにはいるはずだ。気配を察知するために集中した。すると、なんとかぼんやりだが相手の位置を特定することができた。

 

 テルアはスキル気配察知を覚えた!


 そのまま、僕は相手の攻撃を防ぎ、かわすことに全精力を注いだけども。

 完全に攻撃を防ぐのは容易ではなく、ぼろ雑巾にされては回復されて、むりやり戦いの練習をさせられて、を相手が気が済むまでやらされたのだった。

 その合間に、師匠が僕に謝りたおしながらも、ゼルガさんが複合職とレア職をマスターしていて、特訓をつけてもらうと短期間でゼルガさんの覚えてるスキルを覚えられることを教えてもらった。


 し、師匠。それ、特訓受けてるときに言われても。がふっ。


 道化師になれたのに、その後の地獄の戦闘特訓で、喜ぶ気もすこーんと失せちゃったっていうね。

 もしかして、師匠。こうなることを見越して慰謝料兼、迷惑料代わりに僕に魔法書を渡したんじゃないかって、疑いたくなったよ。本当。

 そして、僕はログインする度にゼルガさんにつきまとわれて、頑張って逃げてるのに最終的には追いつかれては特訓を無理やりやらされた(泣)。


 ちなみに師匠は翌翌日、ログインすると、宿屋を引き払っていた。もう、別の街に旅だったらしい。また、会えるといいなぁ。その時には、また自分のパフォーマンスを見てもらいたい。

 そして、一度は師匠のパフォーマンスを見たいね!


 ちなみにゼルガさんには三日間つきまとわれた。どうなってるの、あのストーキング技術!? 僕がログインするとすぐさま察知してくるし! おかげでLv1なのにスキルがえらく増えたよ! 

 ゼルガさんに追い回されたおかげで全然武器屋に行くことができなくて、装備が充実してなかったから、外にも行けないという(泣)。

 え、買いにぐらい行けるだろうって? ぼこぼこにされた後、武器屋前でゼルガさんが張ってたんだよ。じゃなきゃ、僕だってさっさと冒険に行ってるって!




名前 :テルア・カイシ

メインジョブ:魔物使い(基本職、Lv3) サブジョブ:剣士(基本職、Lv2)

LV :1

HP :50

SP :10 

力  :14

敏捷 :16

体力 :10

知力 :10

魔力 :10

器用 :10

運  :100


スキル 剣術Lv 11、武器術Lv5 道化術Lv2 火魔法Lv3 水魔法Lv2 風魔法Lv2 地魔法Lv3 闇魔法Lv2 光魔法Lv2 幻惑魔法Lv3 魔物調教Lv1 気配察知Lv10  危機察知Lv 12 急所察知Lv 10  威圧Lv 5


所持アイテム ぽーちょん×9、はい・ぽーちょん×10、えすぴーぽーちょん×15、

はい・えすぴーぽーちょん×10、どくけし(にがい)×5、

 ??????


所持金 92,400ギル


 当初の目的は、もふもふ天国を築くことなのに、すごい寄り道した気分。でも、もふもふの魔物を仲間にした後、サーカス団の猛獣使いみたいにもなりたいし! スキルも色々覚えられたから、まぁいいや。

 目指せ、もふもふ天国!

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