(2)私立城ヶ白学園.
2040年現在、日本の人口の68%は何らかの能力を持っている者がいる。その内、88%は未成年(子供)である事が最近判明した。
城ヶ白学園はここ、東京にしかない高等学校であり、毎年の受験者数は1000人を超えるがその中で40人程度しか合格は出来ない。40人が一学年の定員であるから。
城ヶ白学園は西暦2018年から三年間にわたって行った建設工事が終わり2021年に新入生を新しく迎えた。当時の新入生数は15人と少なかったが城ヶ白学園の初代理事長の活躍で2025年には新入生が200名を超えた。
2025年当時の日本は、人口の90%以上は何らかの能力をもっている者であり、その内の85%は未成年(子供)と言う確率であった為に城ヶ白学園の受験者数は今を超える5000人を超えていた。
毎年毎年新入生が増えていった結果、2032年には生徒数が2000名を超える事態になっていた。
さすがに厳しいと思った一代目理事長は一学年600人以上いたが40人に絞る事にした。
そして2033年からは一学年40名、一クラス10名が義務付けられた。
城ヶ白学園は学期制。私服登校・下校になっている。
これが城ヶ白学園である。