表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/29

第二十六話 魔力操作

受験終わったぜ!

久しぶりです、のすけんです。また書けるようになった。

まぁ結局は僕の気分次第ですが、読者の皆様これからもよろしくお願いします。


日が落ちて周りが暗くなってきたころ、俺はようやく腹痛がおさまった。


「はぁ~ひどい目にあった。」

「大丈夫、しゅうちゃん?」


そう声をかけながら松明を持ってくるみぞれ。


「まぁ今は。あれは原因を聞かないと後々やばいことになる。」

「そんなに?」

「牡蠣にあたったときぐらいきつかった。」


そう言うと目に見えてみぞれの顔が引きつった。

俺とみぞれは昔、生牡蠣を食べてあたった経験がある。

もう二度と経験したくない。

もう食べる気失せた。

俺は地面に座り、魔法の使い方の本を読んだ。

ページ数はそこそこあるので他にも書いているかもしれないし。

それに俺は本を収集して読みまくってたからか速読ができるし。

とりあえず適当に開いたページに気になる文字があった。


「魔力操作?」

「んー?」


俺のつぶやきに反応してみぞれも来た。

俺はそれを読み進めていく。

内容は・・・


【魔力操作】

魔力の流れを操作して魔法をより上手く扱う補助スキル。

・魔法威力調整

・魔力弾の使用

・魔道具の効果発動

・威圧の使用

・威圧に魔法効果上乗せ

・魔力効率上昇

上記6つのことが可能になるスキル。

使用法は体内にある魔力に意識を集中し、それを動かそうとすること。ただ動かすんじゃなくて体全体を巡らせるように。


以上。

補足すると、このスキルが無くても魔法を発動するレベルの魔力操作は無意識でできるらしい。

そして各項目の説明として


・魔法威力調整

文字通り

・魔力弾の使用

魔力をシンプルに打ち出すだけ

・魔道具の効果発動

魔道具に刻まれている魔法効果を引き出す(【一般魔法】が使えないとこの効果は発動しない)

・威圧の使用

魔力を放出して自分の指定した対象を威圧する

・威圧に魔法効果上乗せ

放出する覇気に火魔法や水魔法など魔法効果をのせてより強力な威圧を放つ

・魔力効率上昇

少量の魔力で強い魔法が使えるようになる


うーむ、これは是非とも使えるようになりたい。

てか補助スキル?

なんかどこかで見たような・・・

あ!アランさんのステータス。

うーむあんとき色々聞いておけば良かった。


「これ結構難しそうだけど?」

「俺ちょっと挑戦してみるわ。」


俺は目を閉じて集中した。

俺は転生先でマジックツリーに触れたときに何か暖かいものがあると感じた。

あれがおそらく魔力だ。

俺は魔力を感じ取ろうとして、さらに集中する。

すると一瞬だけ、なにか暖かいものを感じた。

これが魔力か?

俺はそれを動かそうとする。

体全体に巡らすように。


「しゅうちゃん?」

「ちょい待てみぞれ、集中する。」

「あ、うん。」


あとちょっとだ、段々動こうとする感覚がわかる。

例えるなら、せき止めてた水があと少しで流れ出そうって感じ。


・・・よしできた!

俺の体全体に段々あったかいものが巡る感覚がした。

そして久しぶりの例の感覚!(←名前何にしようこれ)

ステータスに【魔力操作】が追加されていた。

いやーむずかった。

これ読者のみんなには読みやすいよう簡潔にしたけどこっちじゃ45分かかってるからね。


「できた!」

「終わったー?私は【アイテムボックス】の獲得に成功したよー。」

「え、そうなの?すごいじゃん!」

「だってしゅうちゃん長いんだもん。暇だから私でもできることやってたんだよ。」


そういいながら目の前に異空間を開けて中から小石を取り出すみぞれ。


「おおーさすが!」

「でしょー?でもこれしゅうちゃんが集中してた時間と同じぐらい私も集中しないと難しいね。」


普通の人がやるとそうなるのか。やっぱ【スキル取得補助】って化け物なんだな。


「それで魔力操作はどんなの?」

「さて、実践してみるか。」


俺は水球(ウォーターボール)と唱えて、手のひらに水を出す。

そこで魔力を操作して大きさを変えてみる。

おお、こんな感じか。

例えるなら、蛇口を調整するみたいな感じ、そんなに難しくない。

お次は魔力弾。

手に魔力を集めるイメージで操作する。

すると手の先に緑色の塊が現れた。

俺はそれを空に向かって放つ。

バシュンと音を立てて飛んで行った。

魔道具、は無理か。

じゃあ威圧。

おそらく魔力を全体に巡らせながら放出する感じで。

やれたけど、自分じゃよくわからないな。


「ひっ⁉しゅうちゃん何してるの?」

「ん?威圧。【魔力操作】で使えるようになったから。ごめん、驚かせたか?」

「なんか一瞬だけすごい怖い思いしたよ、しゅうちゃんって分かったらそんな気持ちなくなったけど。」

「なるほど、親しいとそこまで怖くないのか。いや本気で怒ってやった場合はどうなんだ?」

「うーん、わかんない。」


これは試したいけど、流石に相手が可哀想だ。

魔物とか、犯罪者相手に使うか。犯罪者捕縛の依頼があるのをチラッとみたのでそれを受ける機会があればだが。

続いて威圧に魔法効果上乗せ。

10分ぐらいやった結果、やり方がどうやっても分からないということが分かった。

これは有識者に聞くしかない。

最後に魔力効率。

【魔力操作】を使えるようになったおかげが体内の魔力が以前より感知しやすくなったから分かる。

【魔力操作】取得以前の火魔法がより少ない魔力で放てるようになった。

【魔力操作】を使えない人の魔法はその人の魔力総量に比例して威力が固定されると本に書かれてた。

その威力の数値を50と例えると今は30ぐらいで放てる。

効率上昇は使えるな。


「よし終わった。結構いい効果めっちゃあるな。」

「私にも教えてー。」

「今日はもう遅いから、明日移動しながら教えるよ。」

「わかった、じゃあおやすみー。」

「おやすみ。」


さて、明日でどこまで移動できるやら。

人の気配は割と近いから明日明後日にはつくだろう。

そろそろここから抜け出して場所進展させるか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ