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旧・オネショタ好きな俺は転生したら異世界生活を楽しみたい!   作者: 井伊 澄州
第1章 オネショタな俺が転生したらエロフに騙された!
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172 各階層責任者

 昇降機設置に当たって、各階層の責任者を決めなければならない。

基本的には深い階層ほど強い人物を配置していく訳だが、もちろん例外もあるし、各員の希望もあるだろう。

これは中々難しそうだ。


「そんな訳で、実際に迷宮を工事して昇降機を設置する方法を考えました。

そこでまずは各階層の担当の話となります。

まずは我々のレベルを一覧にしてみましょう」


集まった人間のレベルを高い順に並べるとこうなった。


1、レベル688 エレノア(魔法学士) 

2、レベル402 ゼル(魔法学士)

3、レベル306 シノブ

4、レベル188 ミルキィ

5、レベル187 マドレーヌ(魔法学士)

6、レベル183 バロン

7、レベル164 フレイジオ(魔道士)

8、レベル158 ポリーナ(魔法士)

9、レベル147 マギアマッスル

10、レベル135 アレクシア(魔道士)

11、レベル103 カベーロス(魔法士)

12、レベル 99 男爵仮面(魔道士)

13、レベル 95 サイラス(魔道士)

14、レベル 93 ザイドリック(魔法士)

15、レベル 83 グレイモン(魔道士)

16、レベル 76 アルフレッド(魔法士)

17、レベル 73 シルビア(魔道士)

18、レベル 73 エトワール(魔道士)

19、レベル 65 ペロン


面子の半分以上が魔法学士、魔道士、魔法士なのは中々凄い。

これにガルドやラピーダにヴェルダ、リース、テレーゼなどの高レベルジャベックも加わるので、さらに心強い。

この一覧を全員に見せて、エレノアが説明を始める。


「この皆さんを各階層の責任者に任命し、作戦を請け負っていただきます。

各階層の責任者の仕事は安全拠点の確保と設置、そのための魔物との戦闘、掘削した瓦礫の排除などです。

また僭越ながら全体統括は私、エレノア・グリーンリーフが務めさせていただきます」


全員がうなずく。

もちろんこのメンバーで、エレノアの能力を疑う者など、誰も居ない。

さらにエレノアが説明をする。


「それと各階層には責任者以外に24時間体制で見張るジャベックを必要としています。

それの割り当ても、今回の会議で決めようと思います」


エレノアの説明に再び全員がうなずく。

幸いな事にかなりの人間が高レベルのジャベックを所持していたので、それをほとんどそのまま監視ジャベックにする事にした。

各階層責任者でジャベックを持っていない人間はミルキィ、フレイジオ、バロン、マギアマッスル、男爵仮面、アルフレッド、エトワール、ペロンの8人だったので、バロンにはガルドを、ミルキィにはラピーダを、アルフレッドにはムサビーを、ペロンにはハムハムをつける事にした。

フレイジオはポリーナと組む事になった。

高レベルといえども、二人ともまだ戦闘初心者だからだ。

他のメンバーには組合と協会が所有しているジャベックを借用する事にした。

エレノアはジャベックには当てがある様子だったが、とりあえず費用は組合支払いで借りられるので、それで良しとした。

例のノーザンシティの高レベルジャベックが協会と組合に何体か納入されていて、俺たちは優先的にそれを借りる事が可能だからだ。


そして全員と相談した結果、各階層責任者と役割分担、補助のジャベックは以下のようになった。


全体統括、レベル688 エレノア 

統括補佐、レベル 73 シルビア(協会ジャベック)

15階層、レベル306 シノブ〔統括補佐も兼任〕 (上級タロス)

14階層、レベル183 バロン(ガルド)

13階層、レベル188 ミルキィ (ラピーダ)

12階層、レベル403・187 ゼル・マドレーヌ(自前ジャベック)

11階層 レベル164・158 フレイジオ・ポリーナ(ヴェルダ・ロカージョ))

10階層 レベル147 マギアマッスル (組合ジャベック)

9階層 レベル135 アレクシア(アレック)

8階層 レベル 99 男爵仮面(組合ジャベック)

7階層 レベル 95 サイラス(リース他)

6階層 レベル 93 ザイドリック(ナナ他)

5階層 レベル 84 グレイモン(テレーゼ)

4階層 レベル 73 エトワール(協会ジャベック)

3階層 レベル107 カベーロス(自前ジャベック)

2階層 レベル 76 アルフレッド(ムサビー)

1階層 レベル 65 ペロン(ハムハム)


俺の担当階は建前は上級タロスを使う事になっているが、実際にはみんなには見せられないが、エルフィールを使う予定だ。

アレクシアさんとカベーロスは、自前のジャベックを何体か持っていたので、それで大丈夫なようだ。

また、ミルキィはバロンよりもレベルは上だが、戦闘に関してはバロンの方が上なので、階層を代わる事にした。

ゼルさんとマドレーヌさんは二人で一組なので、マドレーヌさんの実力に合わせる事にした。

高レベルの自前ジャベックも持っているそうだ。

フレイジオとポリーナもレベルは高いのだが、戦闘経験がまだ浅いので二人一組にした。

ヴェルダやロカージョも付いているので大丈夫だろう。

カベーロスもレベルは高いのだが、自分は商人で、それほど戦闘は得意ではないとして浅い階層を希望したので、3階に落ち着いた。

それに広場への資材の搬入や、商人との交渉もやってもらう。

逆にエトワールさんは戦闘法務官で戦いには慣れているので4階担当となった。

これで全員が納得はいったようだ。

俺は確認のために全員に聞く。


「ではこれで問題はないでしょうか?」


俺の質問に全員が無言でうなずく。


「それでは各階層の責任者は、これで決定とさせいただきます」


こうして各階層の担当は決まったが、ここでカベーロスが話を始めた。


「ところでシノブ君、1階広場の方はどうなったんだい?」

「広場ですか?」

「ああ、そこにも色々と設置するんだろ?」

「ああ、魔法協会と組合がそれぞれ店を設置するそうです。

後は休憩所ですね。

それと希望すれば、私が店を出すのも可能だそうです」

「それだよ!それ!」

「え?」

「俺もそれを待っていたのさ!」

「何です?」

「迷宮での店ともなれば、ほとんど独占店舗状態だ!

そこに店を出せれば、御の字だぜ!」


なるほど、この人はそれが目的でもあったのか?

確かに商人としては見逃せない事だな。


「そうですね、もちろん頼めば店も出せると思いますが?

一応私も希望は出しましたし」

「おう!俺の分も頼むぜ!シノブ君!」

「わかりました、他に店を出したい人っていますか?」


俺が他の人々に聞くが、反応は皆無だ。

考えてみたらこの集団は、うちの人間以外はカベーロスを除けば、正義の執行者と魔法協会と組合の職員、それにケット・シーだけだ。

商売に興味を持っている人間が根本的にいない。

どうやら店舗出店に興味があるのは俺とカベーロスだけのようだ。

あまりの無反応にカベーロスが嘆く。


「かーっ!全くこんな千載一遇の機会だっていうのに嘆かわしい!

あんたら商売っ気、本当にないんだな!

まあ、俺としちゃ商売敵がいなくなるんで助かるがよ。

ちょいと寂しい気もするぜ。

どうやら出店するのは俺とシノブ君だけみたいだから頑張ろうぜ!」

「ええ、そうですね」


どうやら俺とカベーロスは良い商売仲間になりそうだ。

こうして具体的な計画も出来上がったので、いよいよ明日から本格的作業に入る事になった。


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