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【 シノブ・ホウジョウ伝 其ノ壱 】
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シノブ・ホウジョウの生まれは、はっきりとしない。
一般的にはアムダール帝国ではなく、東の方の生まれだとする説が強い、
本人の談によれば、ニホンという国の生まれと言う発言が何回かあるが、それに該当する国は古今東西どこにもない。
シノブ・ホウジョウの名前が公式に出たのはこの時の魔法講演会で間違いは無い。
ノーザンシティの当時の記録には講師・エレノア・グリーンリーフ、助手シノブ・ホウジョウと記載が残っている。
正式の講師は師匠で奴隷のエレノア・グリーンリーフだったが、実質の考案者はシノブだったと言われている。
しかしこの時点で彼は15歳だったが、すでにレベルが300を超えていると言う非凡な能力を見せていた。
そしてこの時点で彼の女三人衆、またはホウジョウ三傑とも言われている三人の女性とすでに出会い、交友関係にあったのは間違いない。
その内の二人は奴隷として仕えていたし、残りの一人はそれより以前に出会っている。
また、この時に生涯の友ともなる三人のうちの二人目であるシャルル・クロンハイムともここで出会っている。
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