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その82

「あ、の足立君、いいかな?」


昼休みになり新垣さんに呼ばれた。奏といつも昼食をとる時間なのだが‥奏に目線をやると奏は何か察したようなのか目で新垣さんと行くように促した。


「いいよ?」


「ここじゃあちょっと‥だから体育館の外で‥」


俺は新垣さんについて行った。

昼休みになったばかりなので皆弁当を食べに行ってるので体育館の外には誰もいなかった。


「足立君、あなたの事が好きでした。足足立君には白石さんがいる。それでも私は足立君が好き。それを伝えたかったの」


「ありがとう、新垣さん。でも俺は奏の事が好きなんだ。奏以外は考えられないくらい、だからごめん」


「うん‥わかってた。でも私どうしても自分の気持ちを足立君に伝えたかったの。足立君は地味で友達もいない私に優しくしてくれた。授業でわからないところがあったりすると教えてくれたし忘れ物した時も助けてくれた。そんな些細な事で好きになっちゃったっておかしいよね?」


「いや、人が人を好きになる理由なんてあるようでないし、ないようであるんだ。何気ないきっかけでいつの間にか好きになってたりするんじゃないかな?」


「足立君はやっぱり優しいね‥私やっぱりまだ足立君のこと好きだ。2人の邪魔とかになりたくない。けどこの気持ちだけは捨てたくない。なんだかごめん。私の話に付き合ってくれてありがとう、白石さんが待ってるから行ってあげて」


新垣さんはそう言うと走り去ってしまった。傷付けたよな‥

だけど俺は奏の事が好きなんだ。他の誰よりも好きなんだ。はっきりとわかる。


奏のもとに向かい遅めの昼食をとる。奏は待っていてくれたんだな。


「優、どうだったの?」

少し不安げに奏が聞いてきた。

俺は新垣さんとのやりとりを奏に話した。


「そっか、やっぱり新垣さんは優の事好きだったのね」


「ああ、だけど俺ははっきりとわかったよ」


「え?」


「俺、奏以外とはこんなに好きって気持ちになれない。もう奏にメロメロなんだなって。目を閉じると奏の笑った顔、怒った顔、困った顔、泣いてる顔、どんどん奏で溢れていく」

だから俺は奏に伝える。


「奏、愛してる」


俺がそう言うと奏は目を丸くして驚いた。そうして顔を真っ赤にさせてこちらにニッコリと微笑んだ。


「優、私もあなたを愛してる」





fin

今まで読んでくださった皆様ありがとうございます。とりあえずここで完結と致します。

メインヒロインの奏、そして岬、絵里、唯という優と関わる女の子達を書き終わりましたので終了とさせてもらいます。


初投稿なのでわからない事ばかりでした。実際いまだに使い方がよくわかりません。ですがここまで読んでくれた皆様に感謝です。

いきなり終わらせた感が強いのは今のところ思いついていたことを全部書いてしまったからでまた何かあれば続きでも書ければいいなと思っています。

では皆様本当にこれまでありがとうございました。



追記:続編は「あんたなんか大っ嫌い」で連載中です。お暇があれば読んでくれたら幸いです。

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