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72/82

その72

優は私を拒み続ける。だってこんなに縋ってばかりいる私は神城さんと一緒な優にとっては迷惑だもん。邪魔なのかな?私って‥


結局家にも来てくれない私が優の家に行っても気まずい沈黙が流れるだけだった。

もう決定的だった。でも私は優に詰め寄った。


そしてある日神城さんと優が一緒に昼休みに消えた。私がトイレに行っている時だった。


私は探した、必死に探した。そして体育館裏で神城さんが優に迫っていた。

優が奪られる。私の1番大切な人が。

私は何も考えられなくなり2人の間に入ってその瞬間神城さんをぶっていた。


「痛いじゃない」

その瞬間神城さんも私をぶった。

私は体勢を崩して転んでしまった。その瞬間優が私に駆け寄ってくれた。


「奏!」

優‥‥私を心配してくれてるの?嬉しい。

休み時間の終わりを告げる音がなる。


「あー、終わっちゃったわねぇ、行きましょう優君」


優は私を起こすとパッと離れてしまった。

もう何が何だかわからない。

でもダメだ。ここで優の側を離れたら優は神城さんに奪られる気がする。

諦めるなんて絶対無理なんだ。こんな重い女でごめんなさい優。


そして今日も学校が終わる。

「優、一緒に帰ろう?」


「‥ああ」


ずっとだんまり‥

私の家に着く。

「優、一緒に帰ってくれてありがとう」

そう言って私は優の姿が見えなくなるまで見守る。


優の姿が視界から消えた時私に暗い気持ちがまた募る。

そう、諦められない。私は重荷なんだ。だから神城さんに優の気持ちは行ったのかもしれない。側にいたい?それは私の勝手な自己満足なのかな?

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