表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/82

その59

水着を買って思った以上の出費になってしまった。水着に合わせたTシャツとサンダルまで買ってしまったからだ。俺は金欠になり奏の奢りでデパート内のバーガー喫茶で奏と岬と昼食をとっていた。


「いやー、優先輩ありえないですわぁ、水着買って金欠とか」


「お前が高めのTシャツ選んだからだろ!」


「何言ってんですか?女の子はファッションに気をつかうんですよ?あたしらが選んだから女受けバッチリですわ」


「あ!そうだった、優〜、他の子に言い寄られちゃダメなんだからねぇ」


「いや、女受けするのとか頼んでないし‥あ、奏!」


「は、はひぃ!?」

あ、思わず改まってしまった。

そうだ、大事な事を忘れていた。俺は海に行こうと言われた時から奏に伝えなければいけない事があったのだ。とんとん拍子で決まってしまい今の今までどうしても言わなきゃいけないことを忘れていた。


「実は俺泳げないんだ‥」


奏・岬 「え?」



「あはははッ!優先輩最高だわ!ここまでしといて泳げないとかッ」


「そう言えば確かに学校のプールで泳いでいるところ見た事ないかも」

そうなのだ、学校のプールの時間はスケープゴートしていたからな。泳げないし。


「で、でも大丈夫だよ!?私がサポートするし一緒にいるから!」


「あはははッ奏先輩と一緒とかって優先輩dead endフラグ立ちまくりじゃん」


「え?え?私そんなに頼りない?」


「大事なとこで足つって2人仲良く溺れるところまで想像できました」


「なので優先輩、あたしが手取り足取り優先輩に泳ぎを教えてあげますよ」


「だ、ダメ!岬ちゃん優にいけない事しそうだもん!」


「何を想像してるんですかねぇ?奏先輩は。いやらしい」

もう俺の事は見えなくなってるなこの2人

。しばらく奏は岬にからかわれまくられ会計を済ましデパートを後にする。

岬も帰り俺たちも帰路につく。


「優泳げないんだね、意外だった」


「ああ、かっこ悪いだろ?」


「ううん、可愛い。私がしっかり優を見てるから安心してね!楽しみだね!」







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ