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その42

今日あたしは優先輩と奏先輩に会ってきた。1年生たちの中でも可愛いと噂されている奏先輩は近くで見ると噂以上にとても可愛くて可愛くてなんだか見ているととても許せなくなる。

奏先輩と付き合っているとされる優先輩にも挨拶をしておいた。優先輩もなかなかいい感じの男子じゃない。


だけど予想通りというか会った時からだけど奏先輩を思い出すとイライラが止まらない。奏先輩はあたしより可愛いくせに優先輩に取っていた態度を見るととても初な感じだ。

まさに宝の持ち腐れ。あたしより可愛いくせに!


あたしは結構モテる。奏先輩なんかよりよっぽど男の人を喜ばせる自信がある、恋愛なんて良くも悪くもインパクトを残せるかが大事だ、あたしはこの外見で。


中学でもあたしはもてはやされて高校生活でも優越感に浸りきりだろうと思っていたが上には上がいたようだ。


そう、奏先輩と神城先輩。この目の上のたんこぶたちだ。

要はひがみなんだけどね。あたしに目をつけられたのを後悔させてあげる。

奏先輩は何もしてないのに迷惑この上ないと話だと思うけどね、あはは。


なぜ神城先輩ではなくここまで奏先輩を目の敵にするかって?優先輩と2人でいてとても幸せそうにしていたからだ。それと他人の物を欲しくなるってあるでしょ?

だから優先輩をあたしが貰っちゃおうかしら?

そうなったらもう2人は修復不可能ね!


「せいぜいあたしを楽しませてくださいね、優先輩、奏先輩」


特に奏先輩はね。

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