真夜中の詩
いつもの如く家に帰り 寝るはずであった夜中に 心を削りながら空虚と過去に足をばたつかせる
カーテン越しにうっすらと見える雲のかかった朝日
同じものを自分に視る
過去を左手に映しては 現実を知る
空っぽであると気付いてしまった自分に 澄み渡る空を突き刺しては詩にすがる
それでも未来への希望は捨ててはならない
故に進み続けなければならない
眼前の曇りがかった陽とへどを握りしめて進む
そう何度も決意しながら堪らず吐き出す 真夜中の詩
この詩は、詩を書いたことがないような全くの初心者が、堪えるべく描いた詩です。
構成なども意識せず、伝えたいことを含め自分が進むべく描きました。
悪しからず。