Realize~僕らの足元には暗闇が広がっている~
あの日夢から覚めた僕は、僕が"夢"を見ていたことに気づいた
何もかもモノクロの世界で僕はただ下を向いた
あの日の記憶はいまだに"僕"を"ぼく"に縛りつけ、まるで呪いのようにこの手をはなれない
どうして知ってしまったんだろう
知らないままで入れたらよかったのに
あの日から僕はずっと"足元(闇)"にばかり目が行ってしまう
青春ってなんだっけ 恋愛ってなんだっけ
それよりも僕は僕自身が嫌いだ
僕の瞳に僕自身は映らなくていい
ただの傍観者でありたい
あの日の記憶が枷になり 僕はまだあの頃のままだ
どうして気づいてしまったんだろう
気づかないままで入れたらよかったのに
あの日から僕はずっと"光"の見方が分からない
どんなに嘆いても世界は待ってくれない
祈ったところで意味もない
もしあの日の景色を誰かがおしえてくれたら
どうして分かってしまったんだろう
無知のままでいれたらよかったのに
僕の存在する意味なんて 見出すことができないことに
あの日の傷が消えることはない
いつでも僕の手をひいている
もとは歌詞として書いたので、少々変えました。