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ドッキドキ! ニートだらけの体力測定!



「はい、ブルーの右手握力は146kg。すごいわね……」



只今、メンバーみんなでなんか仲良く基礎身体測定してます。



懐かしい……高校時代、女子の反復横飛びを横からがん見しながらムービー取ってたなぁ……まぁ保護者召還なんですけどwwwwwww



「はい、次の方ー! ミドレンジャイの方!」



過去の回想に耽っていると、零たんが皮肉たっぷりに俺を呼びます。




「遂に私の出番と言う訳かね」



俺は満を持してという感じで、自信たっぷりに右手で左肩のTシャツの裾を勢いよくまくしあげた。



「お兄ちゃん力持ちなの?」



北条の餓鬼が目を輝かせて俺に聞いてくる。



「いいか、イエローハット。俺はデーモンと暗黒の契約を交わしている唯一の人間だ。その気になれば小指一本でこの施設、5分で平にしてやってもいい」



イエローハット目輝かせてますwwww



「いいからさっさやれよニート」



零たんは毒舌コメントを吐きながら俺に測定器を乱暴に手渡すwwww優しくしてくだはいよwwww



しかし俺は努めてクールに握力測定器を右手に構える。



「さて……上手く力の加減が出来るものか。みんなも少し俺から離れた方がいいぞ、死にたくなかったらな? 半径5mにいる奴は生かせられる余裕がねぇ!!」



俺はそう言い放った後、右手に全ての力をかき集めた。



「こぉおおおおおおおお!!」



そして全ての力をぶつけた測定器を息をきらしながら零たんに渡す。



「はぁはぁ……少し加減が難しかったよ」



何故か零たんは驚愕の表情を浮かべてるお。



「……嘘でしょ?」



(´・ω・`)?


























「右手握力……17㎏……」






「…………」





「……あれお兄ちゃん力持ちなんでしょ?」



(´_ゝ`)……



「……お兄ちゃん?」



(´_ゝ`)左利きなんだよね、俺



「……ひでぇな」



ブラックくんが冷たい視線を送ってくるお。



「じゃあ左手もやれよ」



零たんが無表情で測定器を手渡します。この子年下のくせにマジ女王様。苦手だけど……



嫌いじゃないおwwww



「いいのかなぁ~? ここ爆発しちゃうよ~? デーモンの力怖いよ~? 地震雷火事デーモンだよ~?」



「ウジウジうっさい! 糞ニート」



ホワイト七河も怖い……。




でも嫌いじゃないおwwww




「うるぁあああああああああああああああああああああ!!!!ゴッホゴッホ!!」



俺はありったけの力を左手に込めて計測器を握りしめた。ああ握りしめたさ。




「ふぅ……時間がかかってすまなかった。まだこの力のコントロールに慣れてないんだ」



「ミドレンジャイ左手16㎏」



「……え?」



「16㎏」



「…………」



「16㎏」



辺りに静寂が訪れる。俺はこの、俺に視線が集まるこの静寂をよく知っている。あぁ、そうだ。It’s や  っ  ち   ま  っ  た。



「……お兄ちゃん?」



「あはwwwwデーモン免許の更新行くの忘れてたっぽいwwwwww確か教習所にビデオ見に行かないと行けなかったんだよなwwwwwうはwwwwww」



「………」



正はルーラを唱えた!



やっぱりMPがない!!



その後も身体能力測定は続いた。一応俺の輝かしい記録をここに残して置くことにしよう。



100m走、19秒。



うん……。



これで他の結果は言わなくても分かると思う。



そう、そうなんだ。



小学四年生の



イエローハットと同じぐらいだった。



うん。



今のは嘘なんだ。



イエローハット以下だったよ。



小学生以下の身体能力だったんだ……。



でもこれは決して君を騙そうと思ってついた嘘じゃないんだ。



僕のつく嘘には二つある。



命を守るための嘘と誇りを守るための嘘と



うん、そうなんだ。



BLEACHなんだ。



むしゃくしゃしてやった。今は反省している。



結局何が言いたいかって?












俺涙目wwwwwwww母ちゃん魚の目wwwwwwwwwww


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