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困った時の自己破産!



医務室から出た俺は、みんなとエージェントに案内され地下への階段を下った。するとそこにはどこまでも広がる北海道の果てなき農道の如く長い廊下に、無数の扉がある某マトリックスのような空間が現れた。



「こちらが皆さんの個人部屋でございます。必要最低限の家具などは用意してありますが、何か個人的に必要な物がありましたら室内に置いてありますPCで御注文ください。勿論料金はこちらで負担いたしますので。それでは」



それだけ言うと厳ついエージェントはさっさと帰って行きやがった。



「ここが私のテリトリーになる訳か。それでは皆さんお先に失礼するよ」



俺がそういって部屋に入ろうとすると、北条とか言うガキが真顔でこう言いやがった。



「また後でね! ウンコのお兄ちゃん!」



みんなの押し殺した笑いがただっ広い廊下に静かに響く。



(##^ω^)ビキビキ オニイタンモカンニンブクロガキレルオ



「ゴルァ!!糞餓鬼!? てめぇの可愛いたこさんウインナーの皮剥いて未開拓の部分にハイターぶっかけてやろうか!?」





「僕もう剥けてるよ?」







('д'?




('д' )………




('д';)













( ゜д゜ )




「師匠と呼ばせて下さい」


その日は何故だか涙が止まりませんでした。未開拓は…………俺の方だったんだ。





さっきのショックから溢れる涙を拭いながら、今日から自分の国になるであろう室内に威風堂々と入国する俺。



感想



広い……広いよお母ちゃんwwwwwwwwww 



もうね、広いなんてもんじゃない。多分東京ドーム1/10000ぐらいの広さ!! とんでもないwwwwwわかんねぇけどもwwwww



しかし室内にはベッドとパソコンとクローゼットぐらいしか見当たらない。



おっ、キッチンとかもバスルーム、トイレとはちゃんとあるようで。



とりあえず足りないものはパソコンで頼むようにって言ってたからな……。



さて、俺に必要な物はと……。



服と生活用品に各種フィギュア、BDプレイヤー、アニメBD200本、アニソンのCD100枚、ポスター、最後におかず用のいかがわしいBDを100本と……。このPCのスペックアップもしないとなぁ……。



やれやれ、取りあえず生きていく上で必要なものはこれぐらいかな?

気付けば、パソコンの前に座って4時間が経過してましたwwwwwパソコンの前に座ると時間が経つのなんてあっという間っすよねwwww



よし、全部翌日発送。流石アメゾンさんやでwwwwww明日が楽しみあるねwwwwwww






ピヨピヨ♪





「ニート出てこいゴルァアアアアアアアアア!!!!」



その日、僕は銃声と零たんの絶叫で目を覚ましました。



何事かと思い、ベッドから出てドアの前に行くと、今まさにドアノブが銃弾で撃ち抜かれ零たんがドアを蹴り破っていた所でした。



これなんてシルベスタ・スタローン?wwwwwwwwww



「フィギュアだのエロBDとか頼んで300万以上使ったのはてめぇか? あん?」



寝起きの僕の喉元に零たんは銃口を突きつけました。口調がなんかすげぇ変わってますけどwwwwwwwwwけど、おいら負けないよwwwww冷静を装い、零たんの質問に努めて紳士的に答える。




「私以外に一体誰がいると言うのだい? こんなくだらない確認の為に私の睡眠時間を削ったのだと言うなら何と愚かしいことを……ふん、君もそう思わないかい?」


すると零たんは僕の腹に三島さん家の平八くんも真っ青の強烈な右ストレートを食らわして来ました。


なんというかね、痛すぎて逆に痛いと言うかね。360度回って痛いっすwwwwwwwww




「今度から荷物はこちらで一旦確認すると言う事実を知っておきなさい。それから30分後昨日の部屋に集合。以上よ」




薄れゆく意識の中でそんな零たんの声が聞こえました。

今日、防弾チョッキと鉛の腹に巻くハンディーアンカーを買おうと、私はそう強く思うのでありました


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