これが正くんと零ちゃんの出会いだったわけです
かくして面接は終わり、俺は自分の要塞に悠々と帰還した。なんか呆気なかったなぁーなんて思いながら。
それから数日が経ちますた。
今日も彼女(PC)と二人でアニメ観賞wwすいませんwwww僕これしか生きがいが無いんですwwwww
「レイたん(; ´д`)ハァハァ」
とか言ってると下から母親の声が、
「ただしぃー!! あんた宛に手紙が来てるよぉー!!」
うっせぇwww正って呼ぶなwww俺の名前はタイムポートウィンドこと時津風だってんでぇいwww
「お母さん持ってきてー」
サーセンwww親にも下手でありますwww
それから母親が二階に上がってきて、茶封筒を部屋のドアの下の隙間から滑らせて俺の部屋に入れた。
おまwwww普通に手渡ししろやwwwww
俺はその茶封筒を拾って、封を切った。そこには一枚の手紙が……。
『お め で と う
あなたは先日行われました面接会で合格しました。これよりこちらが提供します仕事をして頂きます。着きましてはこちらがご家庭に説明すべく伺います。なお、そちらには一切の拒否権を認めません。国家を敵に回したくなければ、素直に従いましょう。お疲れさまでした』
(;⊃Д⊂)ゴシゴシ
(;´'Д'`)?フェッ
チッチッチッ……
( ゜Д゜ )……
\(^o^)/ツマリボクノイノチノキキww
ピンポーン
とんでもない悪寒が体中を駆け巡る。まさか……そして母親の声が、残酷に響き渡った。俺の何気なくて何もない大切な日常を引き裂かんと……。
「ただしー! あんたにお客さんだよ!!」
ママンの声に導かれ一階に向かうと、そこにはこの間のマトリックスの人たちと黒髪美人の姉ちゃんが無表情で立っておった。
現在細川家の一階の居間には俺と俺を現世に呼び寄せるための媒介者となった者(お母さん)、そしてテーブルを挟み厳ついエージェント一人となんか秘書っぽい真っ黒い髪の可愛いお姉さん。
か、……かなり美人wwwやべぇwwww俺のビックマグナム(誇大広告)が(ry
「そういう訳で、正さんのお母様。明日から息子さんをこちらで引き取り、住み込みで働いてもらいます。仕事内容は簡単な事務作業で、給料の半分は保護者様宛てに振り込ませて頂きます。お母様から何かご質問は?」
可愛い姉ちゃん、すげぇ淡々と話しておるwwwうさんくさいおwwww
「チョットマッテ……ボクノナマエハタダシジャナイデス。ロシアカラキタ、ドストエフスキーッテイウンデスタイ」
「そうなんですか。それでお母様何かご質問は?」
姉ちゃんテラ冷静wwww頬がピクリともしとらんわwwww夜神な月もびっくりな冷静具合wwwww
俺は祈るような気持ちでママンを見つめる。
もう少しだけ私をこの家の自宅警備員でいさせて……? セコムいらずなんだよ? てか流石にこんなガバガバな説明しかない危なげな所に大事な一人息子をぶち込むなんてことあるはずが……。
「愚息ですが、どうぞよろしく」
ありますねぇぇえええwwwwwwwwwwwママンめっちゃ笑顔wwwwwwあっという間に俺国家に身柄を売り渡されますたwwwwwぅえwwwwママン鬼畜wwwwwwおかしくないwwwwwwなんか怪しくないですかこの人たちwwwww
ドナドナドーナ
ドナドナドーナ
親公認で拉致られて、黒塗りのリムジンに乗らされる俺。
ドナドナドーナ
ドナドナドーナ
遠くなる俺の家、あたりの景観……。俺の頭にはある曲が脳内再生される
親のすねをかじり♪
将来も無い♪
そんな僕を見捨てた♪
10年後の夏はもう多分生きてない~♪
母が最後まで心から喜び、ジャンプしてたの見てたよ♪
ちょwおまww一応僕、実のー息子ーだよー♪
最高の環境が……
秘密のneet~母が捨てた俺~
ちょっと古すぎたかなと反省しつつも、俺はただっ広いリムジンの車内で向かいの席に座っている姉ちゃんに尋ねてみた。
「簡単な事務作業って何なんだよ?」
「あー、あれね。事務作業なんてしませんよ」
( ゜д゜ )ヤッパリ……
「あなたはこれから、私とあなたを含めた6人編成の少数精鋭のグループで、政府によって定められた新プロジェクトに参加してもらいます」
ファァアアアアアアwwwwwおまwwww少数精鋭ってwwww俺小学校の頃跳び箱4段も飛べなかったしwwwww体育の成績はいつも2ですたwwwwwそうですwwwwわたすぅが社会の落ちこぼれですwwww
「な、なぜ、わたすぅが選ばれたんだすか…?」
意味不明過ぎて軽く鬱になってきた俺は、意味不な口調で姉ちゃんに尋ねてみた。
「あなたが一番面接官を馬鹿にしたからよ。他のニートは至って真面目だった。しかし、あなただけが盛大になめてかかった。その度胸をかわれたのよ」
テラ裏目wwwwwwww俺涙目wwwwwww母ちゃん魚の目wwwwwwww
「わたすぅはどこに連れて行かれるんでしょうか?ボインの姉ちゃんww」
ちょっと砕けた感じで、俺は姉ちゃんに話しかけてみる。気さくな男を演出してみたかったんだよ。
そしたら姉ちゃん身を乗り出し胸元からベレッタを取り出して、俺の額に銃口を無表情で突きつけてきたんです。
「姉ちゃんではない、立花零よ。死にたくなけば無駄口を慎みなさい。」
女ではない、立花だwwwwwwというか零ってwwww綾波たんwwwwww危うく私の額が砕ける所でしたwwwwwwwww




