『男は全てに於いて女より優れた生き物である』というので、その証明をしてもらうことにした。
※R15。そして、BL要素あり。でも多分、ほとんどエロくない……はず。
今日は、国際的な式典が行われる日。え~っと? 招待先の国の……女王の、在位が……何年目だっけ? とかの、式典だったような気がする。まずは、挨拶をして招待されたお礼をしなきゃいけない。なんて言えばいいんだっけ?
ああ、こういうのをちゃんと覚えないからわたしは部下に叱られるんだ。
とは言え、式典自体には大して興味が無いからねぇ? それに、わたしが覚えていなくても部下が色々と覚えてわたしに教えてくれる。
まあ、式典自体に興味は無いけど……ふふっ、でもパーティーや人が集まる場所は好きだから愉しみだなぁ。さぁて、今日はどんなことが起こるかなぁ?
ワクワクしながら会場入りして――――
ああ、早速面白いコトを言っている輩をみぃつけた♪
振る舞い酒程度で酔ったのか、大声で話している連中がいる。しかも、この場では結構まずい話なのだが……どうやら、理解していないらしい。酒で気が大きくなっているのか、それともただの愚か者なのか。
本来、立場が上の男が女の下になるのはおかしい。自分はこの国に生まれなくてよかった。唯々諾々と女に従うなど、この国の男は余程無能なのだろう……などなど。
本日は、この国の女王即位……えっと、何周年だっけ? の式典の日だ。その場にて、女性を侮辱する発言をすることがどれ程まずいことなのかを判っていない。
周囲の人達に、眉を顰められていることにも気付いていない。
あぁ、愉しいなぁ♪と、思っていたら――――
「だ、旦那様……お酒が過ぎるようです、少しお控えになっては」
後ろに控えていた、使用人かと思う程地味な装いの女性が大声で話していた男の一人に声を掛けて止めようとした。しかし、
「煩い! 女が男に指図するな!」
男は大声で怒鳴り、手の甲で女性の顔を打ち払う。
「か弱い女性になにをするのですか!」
強く顔を打たれた女性がよろけて倒れそうになったところを部下がパッと素早く動いて抱き留め、手をあげた男を非難する。うん、いい子だ。
「ああ、可哀想に。赤くなっている。これは、すぐに冷やさないと腫れてしまうな」
「え? あ、あの……」
驚きと戸惑を浮かべる女性の顔を覗き込み、じっと全身を観察する。ふわりと女性から香って来るのは、香水とは違う甘い匂い。ああ、これは……結構まずいな。
「どうぞ」
別の部下が、濡れた手巾を差し出す。
「うん、ありがとう。少し失礼するよ」
手巾を女性の赤くなった頬へ当てると、
「なんだ貴様はっ!? 人の妻になにをしているっ!?」
怒鳴る声が騒ぐ。
「なにって、判らないのかな? 見ての通り、手当てだよ。ああ、これ以上近寄らない方が賢明だ。ほぅら、首許を見てごらん? うちの部下達は静かだけど、なにげに血の気が多いからねぇ?」
「っ!?」
更になにか言おうとした男は、自身の首にシャムシールが当てられていることに気付いて固まる。
「駄目だよ? 今日は、めでたい祝典の日だ。この場を血で穢すのはやめなさい。首を落としたら、血飛沫が派手に飛び散るからねぇ? 台無しになる」
シャムシールは、首を落とすのに便利な切れ味に特化した剣。
「……ふんっ」
血の気の多い部下は、鼻を鳴らして刃を滑らせるのをやめた。まあ、まだ首筋に当てたままだけど。
「さぁて、レディ? 手当てをしようか。君、顔以外にも怪我をしているね。歩き方がぎこちない。足を傷めているのかな? 顔色も、化粧で誤魔化せないくらいに良くない。栄養状態も大分悪そうだ。直近の食事はいつ摂った? もしかして、そこの彼の家で虐待でも受けているのかな?」
「な、なにを言っているっ!?」
「うん? パッと見の診察だよ。わたしは、医師でもあるからねぇ? 立場上、あまり一般人を診察する機会は少ないけど。こういう会場だと、それなりにいるんだ。明確に、虐待を受けていそうな人がね。医師として、傷病人は放っておけないだろう?」
「これは我が家の問題であって、無能で役立たずなその女を躾けてやっているだけだっ!! 部外者は引っ込んでもらおうっ!!」
「男は、全てに於いて女より優れた存在なんだぞっ!! 嫁いで来た女は、婚家の持ち物だ! そこでどんな扱いをしようと、その家の家長が決めることだ!」
「そ、そうだ! 国際問題を起こす気かっ!?」
男の連れが横から口を出す。
「これは異なことを。国際問題を起こしているのは、君達の方だろう?」
心底からの疑問に、首を傾げる。
「本日、この場がどのような場なのかも弁えていない。酒好きは結構だが、少々吞まれ過ぎではないか? 女王陛下即位の……」
「二十周年です」
部下がそっと教えてくれる。気が利くねぇ。あとで誉めてあげよう。
「そうそう、二十周年のめでたい記念日に、男尊女卑の言動をして騒ぐなど。貴国は、女王陛下とこの国へと喧嘩を売っているとしか思えないんだが? ほぅら、周りをよく見てごらん? 今、自分達がどのような目で見られているのか……」
クスリと笑うと、強く睨み付けられた。だが、周囲の冷えた視線を受けて男達の顔色が変わる。
「見たところ、君達は騎士の国の軍人だろうか? 騎士の国は確か、騎士を国の象徴だと謳っているというのに。女性へと非道な扱いをしているようだねぇ? 君達の言うその待遇が騎士の国の標準的な女性へのそれだとしたら、紳士的どころか、随分と粗野で野蛮な振る舞いではないだろうか? いやぁ、随分と旧時代的なことだ。実は、騎士ではなくて荒くれ者やならず者の間違いではないのかな?」
「我が国を侮辱するか貴様っ!?」
「あははっ、自国を貶める発言をしているのは君達自身だろう? 他国にいる者が、その国の代表者という目で見られるのは当然だ。ああ、それとも、君達の国では女性に非道な扱いをする者でも騎士を名乗れる程、騎士という存在の程度が低いという証なのかな? それとも、振る舞い酒を軽く飲んだくらいで泥酔しているのかな? 随分と酒に弱い騎士のようだ。酔い覚ましの薬を処方してあげようか?」
クスクスと嗤っていると、
「すまないが、その辺りにしてもらえないだろうか?」
疲れたような低い声が割り込んだ。
「殿下!」
「見苦しいものをお見せしました。大変申し訳ございません。女王陛下」
と、騎士の国の王太子が謝罪をした。途端に、赤かった顔を青褪めさせる男達。
「おや? もう終わりか? いやはや、連れて来た者が道理を弁えぬ者ばかりとは。其方も要らぬ苦労をすることだ」
おかしそうに笑みを含んだ声が騎士の国の王太子を揶揄するように言う。
「陛下の祝いの席を騒がせた処罰は、如何様にも。彼らの首をご所望でしたら、差し出しましょう。これから、準備を致します」
「これは潔いこと。しかし、先程砂漠のが言ったように、我が祝日を血で穢すは無粋というものよな?」
チラリと、女王陛下がわたしへ視線を寄越す。ああ、これは……
「処遇に困るのでしたら、彼らをわたしのところへ頂けないでしょうか?」
抑えられない笑みを浮かべて提案すると、
「っ!?」
先程の男達がぎょっとした顔でわたしを見やる。
「……砂漠の、陛下が……なぜ、彼らを?」
心底嫌そうな顔でわたしへ視線を向ける騎士の国の王太子。
「そうですねぇ? 迷惑料とでも思って頂ければ。生憎、部下が止めなければわたしは彼らへ暴力を振るわれていたかもしれない。そんなことになれば、国際問題まっしぐらだろう? 薬品類の取引先が減る事態になっていたことだろうねぇ?」
うちの国は、良質だと評判の薬品類を他国へ輸出している。
「……部下が大変な無礼を働いたこと、お詫び致します。しかし、先に無礼を働いてしまったのは女王陛下に対してのこと。女王陛下の沙汰を先に頂いてからでも宜しいでしょうか?」
苦々しい顔。あはは、嫌われたものだねぇ? まあ、騎士の国の王太子としては、わたしの評判は唾棄すべきもので関わり合いになりたくもないのだろう。国としての取り引きが無ければ……と言ったところかな? 若いねぇ。
「ククッ……そうだな。砂漠の」
「はい、なんでしょうか? 女王陛下」
「彼らを連れ帰って、どうする?」
「そうですねぇ……『男は女より全てに於いて優れた存在である』というので、その証明をしてもらおうかと」
「ほぅ……して、どのようにその証明をするのだ?」
なにかが気に障ったのか、女王陛下の声が剣呑に低くなる。まあ、彼らの言なのだがね? 女王陛下のいる場ですべき発言ではないね。
「わたしは医師でもあるのですが、基本的に向き不向きは性差というよりは本人の資質が重要だと思っていましてねぇ? 『男にできる大体のことは、女性にもできる』と思っています。事実、優れた狩人や戦士、薬師、医師、そして政治家として活躍している女性はいる。ただ、どうしたって『男には不可能で、女性にしかできないこと』というのは存在します」
「ふむ。それで?」
「彼らは『女性にできて男にできないことは無い』、と。わたしの見識とは真逆のことを言い切ったので。ならば、女性にしかできない妊娠出産をできると言っているのかと思いましたので。医師として、妊娠出産の可能な男がいると聞けば、好奇心が抑えられなくなりました」
半陰陽の人間ならば兎も角、見た目は普通に男性体の人間が『女性にできて男にできないことは無い』と豪語するとは……わたしは未だ見たことが無いが、彼らは実は完璧な両性具有なのだろうか?
「あははははははははははっ!? そうかそうか! それは是非とも、証明してもらわねばならぬな!」
「ええ、まずは単一生殖が可能なのかを調査したいと思います」
「よかろう! 砂漠の、その者らの処遇。其方へ任せる。好きにせよ」
先程の剣呑さが嘘のように、晴れやかな笑い声を響かせ上機嫌な女王陛下。
「ありがとうございます。では、帰国してすぐに実験に取り掛かりたく思うので、本日は御前を失礼します」
「ああ、存分に実験をするといい。結果を楽しみにしている」
「はい。彼らが妊夫となったらお報せ致します」
「ククッ、期待している。男が子を産めるのであれば、女の負担が随分と減る。出産で命を落とす女も少なくなることだろう」
「ええ、その通りですね。あぁ、愉しみだなぁ……」
まずは、体内のどこで妊娠するのか。胎盤を形成するのか、それとも別の器官があるのか……色々と身体検査をしなくては。
単一生殖が不可能なら、別の男の子種を注げば子を孕むのか。それとも、受精卵を着床させれば妊娠するのだろうか?
騎士……と称するのには憚られるくらいには粗野で粗暴。短絡的だが、彼らはそれなりにいい体格をしている。まあ、丁寧に扱わなくても、早々に壊れることはないだろう。
うちには、男女関係無く相手のできる子もいるし。なんなら、男専門にしか相手をしない子もいる。嫌がる男を組み敷き、屈服させて調教するのを趣味としている子もいる。
まあ、あまりにも協力的でない場合は……最悪、薬を使えばいい。
「ああ、そうだ。レディ」
「え? あ、はい」
ビクッと、縮こまる……粗暴な男の妻であるという女性。
「あなたもうちに来るかい? か弱い女性は、見掛け次第保護するのが我が国の流儀でね。ああ、無論。あの男と離縁したければ、今ここで騎士の国の王太子殿下に手続きを頼もう。あなたは、どうしたいだろうか? どうせ、あの男の家に帰ったとしても虐げられるだけだと思うよ? 待遇が気になるというのなら、侍女や女官として雇うのもいい。読み書き計算ができれば、外国語を教える仕事もできるだろう」
「ぁ……わ、わたくし、は……」
「おいっ!? 俺を助けろっ!?」
レディが口を開こうとした矢先、夫だという男が脅すように割り込んだ。
「五月蠅いよ。わたしは今、彼女と話しているんだ。少し、黙っていてくれないか……いや、暴れられても面倒だ」
チラリと部下の方へ目を向ければ、素早く動いて彼ら三名がスッと昏倒。手慣れた様子で彼らを拘束し、運んで行った。うん、仕事が早いことだ。
「相変わらず、手際がよいことよ。まるで人攫いのようだ」
「ふふっ、うちの国は老若男女、犯罪者も問わずに受け入れますからね。仮令、他国では顔を背けられるような死刑確定の重犯罪者だとしても、本人や……他国の要請があれば幾らでも受け入れますよ」
クスクス笑うと、
「ああ、恐ろしいことよ。さすがは、『慈悲深い外道』と称される医療大国の王だ」
揶揄うように笑う女王陛下。
「現在は、『美形好きな砂漠の好色王』の通り名の方が有名らしいですよ? まあ、わたしが面食いなのは事実。美しいものが好きな人間の方が多いでしょう? 後宮には、多種多様な人種が揃っていますからねぇ」
我が宮殿には代々後宮があり、多くの女性を囲って来た。所謂性病などで、奪われる命がそれなりにある。性病や、医療行為自体を暗殺の道具とする輩もいる。ならば、後宮を管理する者自身が医師となればいい、と。数代前の国王が医術を学んだ。それから、我が国の医療技術が発展し始めた。
被検体は、幾らあってもいい。重犯罪者を受け入れれば、受け入れた分だけ他国へ恩も売れる。傷病状態の経過観察や治験投薬の記録を取れば、医療の進歩にも役立つ。被検体の死体だって、一切無駄にはしない。全て解剖し、保存して記録に残す。
重犯罪者が命を長らえた分、死体ですらも、これ程に他者のために役立てる。誰も損をしない、とても素晴らしいことだろう?
無論、罪人以外の移住、亡命希望者にはちゃんとした国民としての待遇を用意するが。
わたしが、好色王として揶揄され始めたのは……ああ、確か、半陰陽の奴隷として売られていた子をオークションで競り落とした頃からだったかな? 半陰陽の子達は、男女両性の特性を持つ。そして、美形が多い。
まあ、人身売買は見目のいい子が売られることが多いからね。とは言え、わたしが競り落としたのは他にもいるんだけどなぁ。そう、腕が通常の人より多い子。隻眼……というよりは、単眼の子。尻尾が生えている子もいたね。
化け物扱いされ、見世物として売られた子は……恐れられて、傷病に罹っても満足な治療を受けられない。そういう子を、わたしは趣味と実益を兼ねてお買い上げしている。医学的に、大変興味深い。彼らは通常の人間よりもパーツが多かったり、逆に少なかったりするだけの、人間だ。
死んでもいい化け物……または、神話の神と同様の特徴を持って生まれたが故に、現人神として崇められていたりもする。
まあ、神扱いをしているとしても、恐れだか畏れだかで、碌な医療行為を受けていない子の方が多いのは事実。わたしは、そういう人間扱いされていない子達を医学で……その異形さを症状として暴き、人間にして来た。
それが、いつしかわたしが人身売買のオークションで、男女関係無く見目のいい奴隷を買って手籠めにしていると噂が立ち始め、あっという間に好色王と呼ばれ始めたのだったかな? まあ、別に閨の相手が男女どちらでもいいのは事実だけど。
「勝手に、我が国の民の移住を決めないで頂きたい」
苦虫を嚙み潰したような顔で口を挟んだのは、騎士の国の王太子殿下。
「移住というよりは、亡命では? 彼女は、早急に保護して適切な治療を受けなければ長くは保たないだろう。栄養失調状態が長く続き過ぎている。現に、体臭が南国の果物を思わせるように甘い。これは、生命維持に必要な栄養を自身の筋肉や骨から溶かして回しているときの特徴で……死臭一歩手前の匂いが漂っていると言ったところだね」
人間は、食事を摂取しなければ死ぬ。とは言え、食事が摂取できなくても身体はどうにか生命維持をしようとする。まあ、それも長くは保たないけど。彼女の身体は、丁度その状態。
「え?」
ぎょっとしたようにレディがわたしを見上げる。
「大丈夫。うちに来れば、なるべく健康体に近付けてあげよう。まずは、点滴が先かな? それで、騎士の国は彼女を適切に治療、看護できる体制が整っているのでしょうか?」
「……いえ。その男との離縁手続きは、こちらで進めます。あなたが、砂漠の国へ移住を望むのであれば、その手続きも進めましょう。子や兄弟がいて、連れて行きたいならその者の分もします」
不本意そうに、レディの移住手続きを進めると公約してくれた。可愛らしいことだ。
「さあ、決めるのはあなただ。どうする? レディ」
差し出した手に、
「わ、わたくし、は――――」
震える手が重ねられた。
✰⋆。:゜・*☽:゜・⋆。✰⋆。:゜・*☽:゜・⋆。✰
それから、数年後。
「陛下。報告書をお持ちしましたが、残念ながら本日も失敗のようです。女傑の国の女王陛下へはいいご報告ができそうにありません」
「そうか。まあ、仕方ないねぇ? 気長に待つとしようか」
「はい。なかなか難しいですね……いっそのこと、去勢して身体を女性に近付けるのはどうでしょう?」
笑顔で報告書と提案を出すのは、騎士の国で虐げられていた女性。
重度の栄養失調状態の治療がある程度進んで回復すると、元夫達がどうなったのかを恐る恐る聞いて来た。
それで、実験を続けていると答えた。
すると彼女は、元夫とその同僚だった男達が妊夫となることを心待ちにしていると言って記録係に志願し、誰が何度種付けされたかを熱心に経過観察し……その反応や結果を、つぶさに書き記している。なんなら、彼らが妊娠することに対して積極的に提案をして来る。
あのとき、痩せ細って死臭一歩手前の甘い匂いを漂わせ、元旦那に怯えていた頃が嘘のように、今は毎日イキイキと楽しそうに暮らしている。
なにやら、一部界隈では彼女の報告書が官能小説扱いされて、大人気なのだとか。まあ、秘匿情報を流出しなければ趣味の一環として大目にみよう。
さぁて、今日もまたどこぞの国の重犯罪者や盛大なやらかしをした者を引き取ってくれとの嘆願書が届いている。
ふふっ、どんな子が来るのか愉しみだなぁ♪
――おしまい――
読んでくださり、ありがとうございました。
『王子様の元恋人、なんてバッドステータスにも程があるだろ。』と『恥ずかしい』シリーズにチラッと出て来た両刀な変態と噂の砂漠の国王です。
向こうの方で、要らん連中送られて可哀想的な感想を頂いたのですが、むしろ嬉々として危険人物も受け入れてますね。「え? 死刑囚を被検体にして実験してなにが悪いの? だって、死刑囚や重犯罪者が生き長らえられて他人に感謝されるんだから、みんなwinwinでしょ?」的なことを、ガチで思ってます。
輸出している薬品は普通の医薬品から避妊薬、不妊や断種させる薬品、媚薬など色々と……人体実験で培った高い品質のお薬類。
なぜか、変態成分よりもマッドさが際立ってしまった感が……なんか違うってなった方がいたら、すみません。(´-ω-)人
でも、この人一応両刀です。R18展開は書けないので、野郎共が男に組み敷かれているシーンが見たい方は、是非とも妄想で補ってください。(/ω\)キャー
あちらで砂漠の国王の脳内ボイスが、某ド変態鬼車掌さんな平〇大輔さんという感想を頂いたのですが、書いてるうちに防風林で悪そうなときのカメさん、気怠げ低めの梅原裕〇郎さんでもいいかも……ってなった。(*ノω・*)テヘ
ちなみに、栄養失調状態が酷い人から南国フルーツを思わせる体臭がするのは、本当みたいです。過度なダイエットなどで栄養失調状態が続く女性から甘い匂いがすることが多いのだとか。
これは、身体を維持するための栄養が足りず、自分の筋肉や骨から栄養を溶かして生命維持に回しているときに身体から発する匂いだそうで、その状態になると強制入院で治療コースくらいに危険なのだとか。栄養失調による多臓器不全で死亡する手前の状況……
よくある、虐げられドアマット生活を経てからの溺愛などがありますが。栄養失調状態から回復中の婚約者や奥さんから甘い匂いがして、「いい匂いだ。ああ、我慢がつらい……」とか宣ってるような野郎がいると……
「いや、その甘い匂いって、ガチで死臭一歩手前だからな! ムッツリな妄想してる場合じゃねぇよ! 即行入院治療が必要な状態! 栄養失調が重度だと年単位での治療が必要な場合もあるから! その間に手ぇ出すとか殺す気かっ!?」(ノ`Д´)ノ彡┻━┻
って、ツッコミ入れたくなる。(´・д・`)
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