47. セッション II: 待機 (1)
┌───────────────────
GM:振るぞ――6、3。合計で命中達成値は11だ。物理回避を使って、回避判定をしてくれ。
焔刀:この数字ですよね?
小鴉:うん、そうそう。へー、±0なんだ。
焔刀:重い防具は使わない方がいいのかと思いまして。振ります。
GM:おう。
焔刀:――2と3です。合計は5です。
GM:こっちの攻撃が命中だ。ダメージは、1d+8。
安倍:我々に比べると、強いのでしょうか。
GM:まあな。だから、3ラウンド耐えろ、なんだが。振るぞ。
焔刀:どうぞ。
GM:――3、足して11か。11点のダメージだ。防具の防御点合計を引いてくれ。
焔刀:鍛冶の大鎚というもので、防御点が増えているのですが、これも引いていいんでしょうか。
└───────────────────
常時効果か。
┌───────────────────
GM:ああ。それも足してから、引いてくれ。
焔刀:でしたら、4点引けます。HPから7を引けばいいんですね。
GM:そうだ。それで合ってる。
└───────────────────
悪くないな。戦闘のチュートリアルにもなってるし、ある程度の脅威も感じてくれているようだ。
┌───────────────────
GM:次は、安倍だな。
安倍:はい。私も槍使いを狙いましょう。待機という行動を選択すると、木行付与という職業技を使うことができる、という理解の仕方で良いんでしょうか?
└───────────────────
なるほど。そうきたか。式神使いか。
┌───────────────────
GM:待機をすると、行動の順番が、現時点での一番後ろに回る。
安倍:はい。
GM:で、待機をトリガーにして、使用可能な職業技というのがあって、それを使いたい、ということだよな。
安倍:そうです。
GM:HPは、待機が成立した時点で減らしてくれ。木行付与は、主武器に木行属性を戦闘終了まで与える、という効果だが。
安倍:はい。紙兵での攻撃のダメージが、物理ダメージから属性ダメージになる、ということですよね。
GM:それで合ってる。木行属性の属性ダメージだな。
└───────────────────
五行に対する属性防御なんざ、この段階の敵で持ってるわけがない。湖上は、ある程度、エネミーのデータも学習してきてる可能性があるな。
┌───────────────────
GM:紙兵は使うと減るが、大丈夫か?
安倍:はい。
└───────────────────
基本、6個、紙兵は持てる。消費型の術法系投擲武器、というやつで、式神だが、まぁ、今風にいうならドローンみたいなもんか。消費型ではあるが、一度、属性を付与すれば、戦闘中は継続する。
式神用の職業技は、命中にボーナスがあるのが多いから、使いやすいんだよな。単純に、風で相手を斬り裂く、みたいな魔法っぽいやつより。




