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11. キャラクター作成・2 (2)

「てことは、武器は小刀(しょうとう)か」

「ですね」


 なんか、生き生きとし始めたな、こいつ。

 ちなみに、小刀(しょうとう)は、脇差とか小太刀とかの、少し短い刀全般を指す言葉としてこのゲームでは用いられている。ダガーとかナイフみたいなやつは、短刀(たんとう)、だ。


小刀(しょうとう)は、物理回避にプラスが付きますよね?」

「常時効果な。補助武器に装備していて、特技〈小刀(しょうとう)〉を習得している時に、物理回避に+1が入る。常時効果は、キャラのレベルが5以下の時は、使えるものが三つ以上あっても、二つまでだぞ」

「はい」


 〈小刀(しょうとう)〉も取るわけだな。

 〈甲冑自在〉の重鎧の物理回避ペナ打ち消しも、常時効果になるから、完全に物理回避特化の方向性か。


「あと一つ、なんですけど」

「決めてるのがあるんだろ?」

「〈二刀流〉と〈常在戦場〉で迷ってまして」


 〈二刀流〉の技は、ダメージを決める時の1d6で6が出た時に発動する、必殺効果が前提のものが多く、普段使いの戦闘技としては、他のものよりHPの消費が重めだから使いづらい。ただ、一か八かの瞬間火力には長けている。


「……なるほどな」


 対して〈常在戦場〉は、侍の標準的な武器である、刀と弓を使った技を多く持つ基本技の消費HPを減らす効果がある。

 区分が基本技になっている職業技は、全て、種別が弓か、打刀とか太刀と呼ばれているタイプの刀を使った技になる。で、基本技は、消費HPが低く、特技の〈常在戦場〉の効果と組み合わせれば、HPの消費無しでの攻撃ができる。

 『戦国双刀伝』には、手に持った武器での通常攻撃、というのはなく、全て、職業技というもので攻撃や強化の技が表現されているから、HPを減らさずに殴ることができるというのは、それだけで大きなメリットになる。ま、レベルが上がれば、そのへんは選択肢が多くなるし、そして複雑化してもいくわけだが。


「弓は選択肢にないんだよな?」

「はい」

「刀一択か」


 まぁ、弓の場合は、前衛に出て使うには、専用の職業技を使わないとまともに当たらないしな。一回の戦闘での、回数制限もある。それを拡張するための矢筒系の装備品は、高い。


「刀って、物理回避にマイナスがつきますよね」

「ああ。短刀系と小刀(しょうとう)系以外は、物理回避に必ずマイナスが入るようになっているな」


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