61. セッション II: 届け物 (1)
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GM:買い物は終わったか?
月夜:終わりました。ですよね?
小鴉:終わってるよ。
GM:よし。じゃあ、目的の場所まで移動、ということになるんだが。
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ランダムエンカウントの表を振る、ふりぐらいはしておくか。一番、弱いのが出てくるやつを使ってもいいが、六人パーティの戦闘で雑魚戦をやっても、何もしないまま終わるプレイヤーが出てくる可能性が高いしな。
いや。月夜たちの行動を監視してるやつらがいる、という前提に立つなら、そもそも、どこに行くかを見定めてから襲撃を仕掛けるかどうかを判断するだろうし、ランダムエンカウントは外すか。
あと、そうだ。忘れてた。
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GM:月夜たちに運んでもらうものなんだが。
小鴉:忍びの一族に届けるものってやつかい?
GM:ああ。
月夜:守り札ではないんですか?
GM:いや。別のものだ。
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『戦国双刀伝』といえば。やっぱり、これだよな。
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風乃姫:別のもの?
GM:妖刀だ。
躑躅:魑魅魍魎の亡骸から作られるという、刀ですか?
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ワールドの情報をしっかりメイコさんは読み込んでるっぽいな。
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GM:その通りだ。その、妖刀を一振り、忍びの一族の元に、運んでもらいたい。
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状況によっては、月夜にそのまま、使ってもらうことも考えてはいるんだが。種族に人を選んでるプレイヤーがいないから、使うのは難しいんだよな。
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人の種族能力は次のようになっている。
〈妖刀使い〉
妖刀による、職業技のHPコストのペナルティを2点、打ち消す。
妖刀は、職業技のHPコストを、最低でも4点ほど増やす。これを2点分、打ち消す、つまり、人は妖刀を他の種族に比べて、扱いやすい。
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