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60. セッション II: 受諾 (1)

┌───────────────────


GM:で、そっちはどうなんだ?

躑躅:囮、というのが気になるところではありますが、そういった情報は、そもそも開示はされないのですよね?

GM:まぁ、そうだな。

風乃姫:別にも動く部隊があって、そちらが本隊、とかですかしら。


└───────────────────


 こういう時は、GMは黙っておくのが一番、正しい。


 なぜなら、そこまで考えてはいないからだ。でもまぁ、囮ってのは、そういうことだよな。


 拠点である大暁寺から目を逸らさせる、という意味でも囮だが、別の部隊が同時に動く、その目くらまし、という意味でも、囮にはなる。


┌───────────────────


月夜:私は、お引き受けしたいです。小鴉さんたちの意見に、私たちも合わせましょう。

風乃姫:了解ですわ。

躑躅:はい。


└───────────────────


 女たちの方が警戒心が強いのか。これは、上手く使いたいところだが。


 二手に分断するのは、手間だし、どうしたものか。


┌───────────────────


GM:じゃあ、全員の総意で、この依頼は引き受ける、でいいか?

月夜:いい……ですよね?

小鴉:もちろん。僕らでできることを、やろうじゃないか。

月夜:そうですね。では、改めて。「お引き受けいたします」


└───────────────────


 声のトーン変えやがった。いいね。


┌───────────────────


GM:「ありがたい」と言って、守り札を月夜に僧正が渡す。大暁寺の守り札、と所持品欄に書いておいてくれ。

月夜:装備はしなくていいんですよね?

GM:所持品欄にあるだけでいい。効果は、全員の物理防御力に+1だ。合計値書くところの、その他の欄に+1と書いておいてくれればいい。

風乃姫:さらに頑丈になりましたわ。


└───────────────────


 風乃姫の物理防御は、まじで脅威だな。


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