51. セッション II: 紙兵の剣 (2)
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GM:振ってくれ。
安倍:槍使いへの攻撃です。2d6+4。――4、4。8に、足して12です。
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2d6-1。6ゾロが出ないと無理だな。
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GM:振るぞ。――4、3。7、-1して、回避は6だ。安倍の攻撃が当たった。ダメージをくれ。
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槍使いの残りHPは7。物理防御は4あるが、属性防御はゼロだ。
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安倍:1d6+6。木属性です。
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……振らなくても死んでるな。
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安倍:どうされましたか?
GM:いや。まあ、振ってくれ。
躑躅:最小のダメージでも、相手を倒してしまうのでは?
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鋭い。
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安倍:なるほど。ですが、せっかくなので振りますね。――1。です。
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遠い目をするな。
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GM:なんか、ダメージで全員、1ばっかり出てる気がするな。まあ、躑躅の読み通り、それでちょうど、槍使いのHPはゼロになった。
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後衛に攻撃を通せる槍使いが死んだ以上、これはもう、プレイヤー側の勝利は確定だろうな。
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GM:次は躑躅の番なんだが。
躑躅:小鴉さまのHPを回復しようと思うのですが、どれぐらい、HPが減っているか、伺ってもいいのでしょうか。戦闘中に、そのような余裕はないようにも思うので、先ほどからどうしようかと実は、悩んでおりました。
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そういう悩みの持ち方もあるのか。まあ、初めてのTRPGだし、疑問点はちゃんと、こちらも聞きだしていかないと駄目だな。
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GM:問題ない。プレイヤー間の数字は、いつでも確認していいぞ。
躑躅:そうなのですね。
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メモ書いてるな、メイコさん。安倍も書いてるか。それ以外は。
誰も書いてない。ま、それはそれでいい。
この手のメモは、あとで読み返すとけっこう楽しいんだけどな。




