50. セッション II: 風乃姫 (1)
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風乃姫:わたくしの出番ですわね。
GM:そうだな。どうするんだ?
風乃姫:鎖鎌で攻撃、なんですけれど。レベル2の職業技で、分銅打ち、というのがあるので、これを使いたいですわ。
GM:分銅打ちか。
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分銅打ちは、鎖鎌用の職業技で、命中すれば、ダメージは通らなくても[眩暈]という状態異常を与える効果がある。[眩暈]は、物理回避に-1する効果を持つ。
分銅打ち自体のデータは、物理命中に+1、物理威力は±0で、射程は2、HPの消費は4だ。射程の長い職業技は、若干、HPのコストが重い。
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GM:確認なんだが。
風乃姫:なんですの?
GM:分銅打ちは、命中すると[眩暈]という状態異常を相手に貼る。
風乃姫:存じてますわ。ダメージは、与えなくてもいいのですわよね?
GM:そうだな。ただ、[眩暈]を含めた状態異常は、全員の行動が終わって、このラウンドが終了すると、自動的に解除される。
風乃姫:ずっと、続くわけではないんですの?
GM:例外はあるが、ラウンドの終了時点で自動回復する。これは、プレイヤー側も同じだけどな。
風乃姫:あら。それでは、行動の順番が遅いわたくしが使うのは、あまり得策ではありませんわね。
躑躅:今回は、躑躅もおりますし、安倍さまもいますから。
安倍:ええ。[眩暈]の恩恵は、我々が受けることができます。
GM:それもそうか。
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忍者のデータを把握して、二人とも待機を選んだ、なんてことはないよな……いや、ありそうだな。この二人だったら、それぐらいのことはしてくるかもしれん。
面白い。
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GM:風乃姫は、分銅打ちを、槍使いに使うのか?
風乃姫:もちろんですわ。えーと。
月夜:物理命中、という数字を見るんですよ、風ちゃん。
風乃姫:【器用】が11なので、物理命中値は+1?
月夜:そうそう。【体力】は10なので、物理攻撃力は±0ですね。
風乃姫:ええ。
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【体力】以外の能力値は、全部、11なんだな。
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GM:分銅打ちの物理命中修正は+1だから、命中の判定の修正は、合計で+2だな。
風乃姫:なるほどですわ。サイコロ二つに、2を足した数字を出せば?
GM:そういうことだ。
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