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プロポーズ

プロポーズ貰います 絶対的なハッピーエンドに 向かっていきます

「えっ! 婚活ですか」

「はい でも 就活が 先ですかね」

マーガレットは 笑顔で答えた


レギオンは 片膝を付き マーガレットの手を取り 

「マーガレット 私と結婚して下さい あなたの事を 一目見て 私の妻は 貴方だと 直感しました 幸せにします 貴方を 守ります」

「侯爵様 素敵な侯爵様に プロポーズして頂けるなんて 天にも昇る心地ですが 身分差が 許されないでしょ」

「大丈夫です 私の結婚は 王様も 両親も 貴族院も 諦めています この発表は 喜ぶ事でしょう」

「天が 私に 貴方を 遣わしたのでしょう」「どうか イエスと 言ってください」

「侯爵様 ありがとうございます 私を お側に 置いてください」


レギオンは マーガレットを抱きしめ 口づけをした


「私は レギオン様と 幸せに なれますが 妹のリリアーナの 婚活と就活を 探さなければなりません」

「大丈夫 私が 手配しよう 私の 大事な義妹に 成るのだから」

「今度 王様がいらっしゃる ダンスパーティーが あるので そこへ 貴方と リリアーナを 連れて行こう」

「王様には 結婚の報告と リリアーナには ダンスをいっぱい 踊ってもらって 気になる 相手を 見つけてもらおう」

「明日 早速 ドレスを 注文しょう 」

「今日は 疲れたでしょ ゆっくり 休んでください」



リリアーナには 若手の執事見習いが 話し相手に いてくれている

「私は トレーバー伯爵の三男で アランと申します」

「私は リリアーナです」

「お手紙が 来てから お待ちしておりました」

「レギオン様とマーガレット様が お話が 弾んでいる様なので ぜひ 私と お付き合いください お茶の おかわりは いかがですか?」

アラン様は とても 親切で丁寧に 話し相手に なってくれました。楽しい時間を 過ごさせて頂きました

姉が プロポーズされているとも 知らずに



次の日の朝 から 忙しくなりました


レギオン様が ダンスパーティーに行く為の ドレスを 作ってくださると

オートクチュールを 呼んでくださいました。

「マーガレット様には 水色を基調に 白 黄色 ピンクをあしらって 清素な感じを 出していきましょう」

「リリアーナさまには ピンクを基調に バステルカラーで 可愛らしさを 全面に 出していきましょう」

マーガレットは プレタポルテを含め 20着も つくってもらった やるな 姉上

私達はこれから ダンスの練習を 受ける事になる キツイ


マーガレットは レギオン様が ずっと 付きっきりで お茶をしながら ゆっくり 練習してる 

「マーガレットは 私以外と踊ることは許さないから 2曲 覚えればいいよ 足は踏んでも構わない」

「頑丈な靴を 履いていってください」

「分かった 特注で作ろう」

レギオン様やさしいー

甘やかし過ぎですよ


私の相手は アラン様 

大勢の方と 踊って 素敵な方を 見つける為 激しい訓練が 必要なんですって 体力勝負です 二人は汗だくです

「アラン様 私 ずっと 踊り続けるんですかね」

「背筋を伸ばして 足は絶対に 踏まないように 嫁に行くための 試練です」


ダンスパーティーまでは 日にちがあるので

私の婚活の為に 騎士団の見学に行きます

朝から 差し入れのサンドイッチやお菓子を 厨房の皆さんと作ります 婚活が 掛かっているので 大量です 皆に配らないといけないから

レギオン様は 先に行って お仕事です 差し入れが 待ちきれなくて 気が散りそうだと マーガレットに 呟いていた

馬車には マーガレットに リリアーナ アラン様 メイド 侍従が乗り込みました

馬車は2台 差し入れも ドッサリ積みました


騎士団に着くと 玄関には レギオン様が マーガレットを エスコートして さっさと 行ってしまいました 早く 二人っきりになりたいのね

「マーガレット お疲れ様 ランチ作り 大変だったろうに 少し 休みましょう」


私は アラン様やメイドさん 侍従さんと 一緒に 騎士団の方が 訓練している 訓練場へ

手いっぱいに 籠を持って サンドイッチやお菓子を 笑顔でくばりまくります。

皆さん 笑顔で お話して下さり 一人には 決められません

それでも 5人位 彼女募集中の方と 仲良く お喋りして さり気なく アピールしてきました

おかげで ダンス予約 5人は取りました


遠くで レギオン様とマーガレットが 芝生に座って 仲良く ランチしてる姿が目に入った

妹として 嬉しいよ と 思ってたら 騎士団の皆さんも レギオン様を心配していて 快く 応援してくださいました。

「マーガレット様を 連れてきてくれて ありがとう」

「君の婚活は 皆で 協力するよ」

「ありがとうございます」って 恥ずかしいです


騎士団の差し入れは 大成功と言えるでしょう


 


ハッピーエンドが 大好きな 作者です ハッピーになりたい

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