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第五話トリトンの異世界

トリトン

あれ、僕は、、、

なんで、ここに、、

疲れた、、もういいや。


???

起きなさい。


トリトンは、目をひらくと、久しぶりの太陽、

そして目の前には美しい人間の女が泣いている。


トリトン、トリトンてば、起きろ!

おいらだよ!!


トリトン

誰??


マイルだよ。

一緒に戦ったし一緒に飯を食ってた友じゃないか!

ハーデスつう神様に人間へ転生させてもらったんだ!

ありがとう、トリトン!!


トリトン

?!??ついてけないんだけど。

とりあえずマイルが生きててよかった。

(トリトンは泣く)


ハーデス

感動の再会のとこ悪いけど。

(ハーデスは怪我をして木に持たれかかって座ってる)

トリトン君を転生させるのに時間がかってしまった。

申し訳ないね。


トリトン

僕は師匠に切りかかった後どうなったんですか?


ハーデス

君の殺気と一撃があまりにも凄まじくて

ついつい君を殺してしまった!

(ハーデスは笑ってる)

おかげで、ゼウスに命は狙われてしまったよ。

この、異世界の森に結界を張り、

身を隠して君が起きるのを待っていた。

まぁ、ゼウスは自分の仕事と私の仕事で手一杯で、

それどころじゃないだろ。


トリトン

そうだったんですね!

師匠のその傷は私が?


ハーデス

そうだよ。

だから、約束通り鬼を転生させたんだ。

君の一撃は美しくて、魅入ってしまったよ!

後はゼウスとの約束を守るだけ。

君を最強の神にする。


トリトン

神って、私はもう人間ですよ。


ハーデス

この異世界の英雄になりなさい。

徳を積み神にまた転生できるだろ。

人間を殺したり、食べたりするな。

君たち2人でお互いを支え合い、

その異常な性格も治せ。

まずはこの近くにある街に行き、

冒険者ギルドに入りなさい。

君は私の修行を乗り越えた、5年間も

剣術も、魔術も。武術も自然と身についてるだろ。

君たちの剣だ!神では無いけど神器も使える。

人と戦いになったら、剣を使うがいい。

殺さずに動けなくするんだ。

どうしても倒せない敵がいたなら神器を使うといい。

早く行け!

我が弟子よ!


トリトン

わかりました。師匠!

かならずや最高峰の神になるため、

この異世界の英雄になりましょう!

そして師匠の元に戻り報告しにきます。


マリル

神様!ありがとうございました。

かならずや、私がトリトンを支えて行きます。

さぁトリトン行こう!!


トリトンとマリルはハーデスの元を去り、近くの街に向かう。


ハーデス

行ったか!

トリトン君、私見たいにはなるなよ。

この星は、私達、最高峰の神が作りあげた、

君の為の星!

他の最高峰の神達が君たちを導いてくれるだろ。

ゼウス、我が兄よあの時の約束を必ず守るからな。


ハーデスはそう言うと、静かに光となり消えた。



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