表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幼馴染みは彼女に入りますか!?  作者: もものち
幼馴染は彼女に入りますか?
5/37

ジェットコースターロマンス

コーヒーカップなどを楽しんだ俺たちは、ついにジェットコースターにやってきた。結構並んでいるようだ。

「おい、本当に大丈夫か?顔がヤバいぞ?」

「だ、大丈夫だ問題ない…」

どうやら俺の幼馴染はイーノックになってしまったようだ。すまないネタが古すぎた。

「ほんとに大丈夫なのかよ…」

30分ほど並んで、やっと乗れるようになった。だいぶ遥香の緊張もほぐれてきたみたいだ。

「そろそろだな…」

「う、うん」

そしてガタンガタンとコースターが音を立てて上がり始めた。

「あ、あのさ健人、健人は好きな人とかいるの?」

「ん?好きな人…?えっと…まぁ今はいないかな…」

恥ずかしくなって、嘘をついてしまった…

「そ、そうなんだ…私は…私の好きな人はけ(ry」

その瞬間コースターが一気に急降下した、コースターは回転を繰り返し振り落とされるかと心配になるほどだった。

「ぎゃぁぁぁあああああ」

向かい風が当たる音と遥香の叫び声しか聞こえない。


思ったより怖かった、俺の今まで乗ったジェットコースターの常識を塗り替えた。死ぬかと思った。

遥香の様子は、完全に脱力している。

「あれ?あ、私生きてる…」

遥香が怖さのあまり生きる実感を感じていた。そして遥香の表情はこれから乗る客に、これからおこる恐怖を感じさせた。

午後5時、少し休んだ後観覧車に乗ることにした。どうやら1周30分もかかるらしい。

「うわー高いーあそこ見てー!人が、人がとってもちっさいよ!」

遥香は初めての観覧車だったらしくはしゃいでいる。遥香がはしゃぐたびに観覧車はぐわんぐわん揺れる。高い所が苦手な俺には拷問だ。

「やめろ、はしゃがないでくれ。落ちたらどうするんだ…」

「えー怖いの?健人?」

「ちょっと高い所は苦手で…」

「そうなんだ、ちょっと意外かも」

「だから揺らすのは…」

「わかったわかった」

「そうだジェットコースターに乗った時言ってた好きな人って誰だったんだ?そういえば一昨日塾に迎えに言った時も秘密とか言ってたような…」

「それは…い、言えないやっぱり言えないよ」

「そ、そうなのか…」

その帰りは少し気まずかった…



「私はなんで健人に思いを伝えられないの…こんなにも大好きなのに…せっかく遊園地まで来たのに…こんなんじゃ……」



ー家に帰ってきた。1日中遊んで疲れも出ていたので、すぐ寝ることにした。

ピンポーン

インターホンが鳴った、こんな時間に誰だろう…?

「はーい」

「すいません!いきなりですが!少しの間…い、居候させてください!!」

そこには銀髪美人…そう渡部カナの姿があった…

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点]  最初から幼馴染って言う関係のはずなのに、こんなに楽しい時間を過ごしていると言うのに、まだまだ主人公を好きな人がいるっていうのですか。圧倒されました(良い意味で)。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ