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幼馴染みは彼女に入りますか!?  作者: もものち
遥香とカナとの日々
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遥香の誕生日会

「プレゼント持ったか?」

「はい!忘れてませんよ!」

今日は遥香の誕生日会だ。

「よし、じゃあ行くか!」

俺とカナは家を出て菜野家に向かった。


「健人くん、カナちゃんいらっしゃい!」

菜野家につくと、快く遥香母が迎えてくれた。

「お邪魔します!」

「遥香ー!健人くん達きたわよー」

そして俺達はクラッカーを持って小走りでリビングに向かう。

そして扉を開けてクラッカーを鳴らす。

「誕生日おめでとー!」

リビングにいた遥香は驚いていた。

「わー!健人もカナもありがとう!」

その後遥香は満面の笑みでこっちを見た。

そして誕生日会は始まった。


「実はプレゼントがあるんですよー!」

とカナが言うと袋からマフラーを取り出した。

「カワイイマフラーだ!ありがとうカナ!」

「喜んでもらえて何よりです!」

「俺からもプレゼントあるよ」

そして俺はエオンで買ったマグカップをプレゼントを渡した。

「おぉ!マグカップだ!」

「いいだろ!そのマグカップ、俺のセンスの良さがにじみ出ているだろ」

「なんじゃそりゃー」

と言いながら遥香はケラケラと笑っている。

こんな日々が毎日続いたらいいと思った。

でも遥香は3月には里親の元へ行ってしまう。

その日は一刻一刻と迫ってきている。

「ケーキできたから食べましょうか」

と言うと遥香母は奥から誕生日ケーキを出てきた。

「おぉ!デカい」

「ちょっとはりきっちゃって大きくなっちゃった」

「ええっ!?手作りなんですか!?」

そう、遥香母はなんでも作れる上に美味しい。

「これくらい朝飯前よ!」

遥香母の鼻の下が伸びまくっている。

ケーキのお味はというと、ちょうどいい甘さに果実の酸味があり、プロ顔負けのケーキだった。

その後も遥香母の作る料理を楽しんだ。


「あれ?カナ寝たのか?」

お腹いっぱいになったカナは眠ってしまったらしい。

「今日は泊まっていきなよ」

と遥香が気をきかせてくれた

「そうさせていただくよ」

「じゃあお布団ひいとくわ」

というと遥香母は寝室に布団をひきにいった。

俺はカナを起こし、楽な格好に着替えさせ寝室に連れていった。

「すいません私寝ちゃってたみたいで」

「いいよ今日は遥香の家に泊まるから、眠たいなら先に寝といてくれ」

「じゃあお言葉に甘えて」

というとカナはすぐ寝てしまった。

家事は任せきりだから疲れていたのかもしれない、カナには感謝しなければ…


「ここら辺でちょっと早めのイルミネーションがあるんだけど一緒に行かない?」

遥香と後片付けをしている時のことだった。

「いいな、行こう!」

そして、俺達はイルミネーションに来ていた。

こうして遥香と2人でどこかに行ったりするのは遊園地以来だった。

「綺麗だなー」

俺は語彙力の不足のためそんな言葉しか出てこなかった。

「そだねー」

遥香からはどこかで聞いたことがあるような応答が帰ってきた。

その時、俺は思いを伝えるのは今しかないと思った。

遥香と2人になれることも、そうそうない、それに遥香は春にはもう…

「なぁ遥香…」

「ん?どうしたの、健人?」

「俺は遥香が好きだ」

俺はイルミネーションの光に包まれながら遥香に告白した。

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