健人宅にて
家に着くと、健人が家に帰っていた。
「あっ健人くん!今から夕飯作りますね!」
「あぁ頼む…今日は遥香も食べいくのか?」
「うん!食べていくよー毬ちゃんと一緒にねー」
「毬?」
するとエプロンに着替えながら、カナが答えた。
「隣の日坂さんから仕事ってことで預かってるんですよ、ご飯が出来るまで一緒にテレビでも見て待っててください」
「私も手伝うー」
「助かります!」
すると、遥香とカナは台所に行ってしまった。
「それで、萌さんとの暮らしはどうだ?」
「おぉ、毎日楽しいぞ、小学校とやらにも通っておる」
楽しんでいるようで何よりだ。
「それで…そのまだ思い出せないのか、俺のことは、というか前いた世界のことは」
「まだ思い出せんのじゃ…だが今日、遥香と会った時、何かを思い出したんじゃ」
「おぉ、何を思い出したんだ!?」
「お主が遥香を好きだと言うことじゃ」
「へ!?」
「だから、お主が」
「いや、リピートやめろ」
すると俺は小声で
「なんでそれを知ってるんだよ」
「いや、何故か知ってたんじゃ」
「まぁこのことは内密に…」
「どうしようかのぉ…なんかリンゴジュースもやらが飲みたくなってきたぞ…」
「くっ、家には無いから買いに行くわ…」
「行ってくるがよい5分で帰ってこい」
「くそっ…ロリババが…」
「聞いてくれー遥香よー」
「あぁやめてくれ!いってきます!行かせていただきます!」
「まだいたのか?」
俺は初めて幼女に最上級の怒りを覚えたぞ…
「りんごジュースね…」
バイトで疲れているのに俺はダッシュで自販機まで走った。
「おぉ帰って来よったか」
俺は自販機を行って帰ってくる時間4分
「まぁまぁ遠かったんだ、味わえよ…」
「おい、健人よ」
「なんだよ」
「これ紅茶じゃぞ…」
「はっ!?」
「残念じゃな、遥香よー聞いてくれー」
「えっ待ってくれよ!!」
「冗談じゃよ、疲れていたのに走らせてスマンな」
「ホントだよ」
すると毬は立ち上がり、健人の頭を撫でた。
「褒美じゃ、喜ぶがよい」
「お、おぅ…」
JSは最高だぜ!!
おっと、こいつは中身はババァだった上に、発言が某将棋ラノベに似ていたぞ…
「出来ましたよー」
そんなことをしていると、どうやらカナの料理が出来たらしい。
「今日はハンバーグですよー」
「おぉーやったー」
「全くお主は子どもか…」
というと毬はクスっと笑った。
やっぱりこいつ可愛くねぇ…
夕飯を全て綺麗に平らげて、俺は風呂に入っていた。
「あー今日も疲れたなぁ…」
「入るぞ」
すると、そこには毬が一糸まとわぬ姿で立っていた。
「なにしてんだよ!?」
やめろ、中身がババァでも見た目はロリだ、俺が警察のお世話になっちまう
「背中を流してやる!」
「いいよやめとく!」
「そうか…じゃあわらわの背中を流してくれんか?」
「やだよ…」
「仕方ない…遥香よー」
「洗わせていただきます」
仕方なく洗うことになった。仕方なくだからな!!
「それで、お主はカナのことはどう思ってるんじゃ」
「カナ?あいつは作る飯も美味いし助かってる、もうあいつ無しの生活に戻れない気がし始めている」
そう、マジでヤバい。
「それだけか?」
「それだけって訳じゃないけど、感謝してる」
「そうか…」
毬はどこか残念そうだ。
「なんで、そんな質問を?」
「カナは多分お主のことが好きじゃ」
「へ!?」
「だからお主のことが」
「わかったわかったリピートしなくていい!」
なんでこんなにこいつはリピートするんだよ…
「買い物中にカナと健人は結婚してるのか?という、質問をした時顔を真っ赤にしておったぞ」
「それはそんなこと言われたら赤くなるんじゃないのか…」
「おい手が止まっておるぞ」
「すいません」
はい、洗います洗わせていただきます。
「あのカナの表情はそうだ、そうに違いないんじゃ…わらわの勘は当たるぞ!」
「そうなのか?」
「まぁ…お前は必ずこの先選ばなければならないんじゃ」
「何を!?」
「まだ、分からなくてもよい…さぁ話は終わりじゃ」
というと俺は毬の小さな背中を流した。
「そんなことよりお主のは小さいのぉ」
「へぇ!?!?」
いや、俺はそんな小さくないぞ!!断じてそんなことは無い!
「尻がな」
「尻!?」
尻かぁ…なんだ尻ね…




