毬とカナのショッピング!後編
フードコートで食事を済ますと、毬達は買い物を続けていた。
「フードコートの食べ物も悪くはないな」
「そうでしょ!」
「だが、カナの作るものの方が美味しいぞ!」
「ありがとうございます!」
というと、毬にカナが抱きついた。
「こ、こんなとこでやめんか!」
「あれ?カナ?こんなとこで何してんのー?」
「あっ!遥香ちゃん!」
その遥香と呼ばれた女はどうやらカナの友達のようだ。
「あれ?その子は?」
「萌さんから預かってるんですー」
「えっ!?萌子どもいたんだ…いつの間に…」
遥香は驚いていた。
「ほらほら毬ちゃん自己紹介して!」
「わ、わかった、日坂毬じゃよろしく頼むぞ!」
「こんにちは、私は菜野遥香カナのお友達だよー」
毬は何が思い出せたような気がした。
「遥香…?」
「ん?どうしたの?」
確かその名前はどこかで聞いた…
「どこかで会ったかの?」
「うーん…分からないかなぁ」
そう、直接あった訳ではない、だが、知っているその名前を…
「今日は買い物?」
「はい!夕飯を買いに来たんですよ!」
「おー今日は何にするの?」
「ハンバーグです!」
「わーいいなー私も食べに行ってもいい?」
「いいですよー!」
「やったー!じゃあ買い物にお供するよ!」
「わぁ!助かります!」
するとわらわ達は食品のコーナーに来ていた。
「ハンバーグとはどんな食べ物なんじゃ?」
「えぇ!?毬ちゃんハンバーグも知らないの!?」
遥香は驚愕の表情を浮かべていた。
「ハンバーグはお肉をこねて焼いて食べるですよ!」
「おぉ!美味そうじゃな!」
「じゃあ…最高のハンバーグを作ってやんよ…」
遥香がドヤ顔で言った。
「手伝っていただけるんですか、ありがとうございます!」
「任せなさーい!」
買い物途中気になったことをカナに聞いてみた。
「なんで、カナは健人と暮らしておるのじゃ?結婚しておるのか?」
「け、結婚!?」
カナの顔から火が出そうなほど赤くなっていた。
「そうだよ!」
「遥香ちゃん!変なこと吹き込まないでください!」
「あはは、ごめんごめん」
と笑う遥香の目はどこか悲しそうだった。
「さて、帰りますか!」
一通り買い物も終わり帰路についた。
カナはプレゼントを持ちながら…




