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萌と毬の日常

今日は毬ちゃんとお買い物に来ていた。

「なんじゃ、わらわにそんな服必要ないぞ」

「んー?どうしたのー?毬ちゃん?遠慮しないでよー!」

私は子供服売り場で毬ちゃんの服を選び倒した。

「これもいいなぁ」

「他人のわらわに服なんて買う義理なんて、無いぞ…」

「そんな悲しいこと言わないでよー!もう毬ちゃんは家族だよー」

「家族…」

そう彼女は人間の死をなかったことにした罪で人間界に捨てられたのだという。


「いっぱい買ったねー!」

「全く…わらわは着せ替え人形じゃないんじゃぞ…」

とにかくいっぱい買った。

「そして+αプレゼントがありまーす!」

「プレゼント?」

私は奥からあるものを出した。

「ランドセルだよー!」

「まさかわらわは小学校に行かなければならないのか!?」

「平日の昼間は私がいないしねぇー、退屈でしょ?」

「わらわは退屈でも構わんぞ…」

というランドセルを見るその目は確かに光っていた。

「早速明日から学校だから頑張ろうね!」

「わかったのじゃ!」


〜次の日〜


「起きるのじゃ朝じゃぞ!」

寝ている、私の上には可愛い幼女が乗っていた。

「かわいいっ」

思わず抱きしめてしまった。

「や、やめるのじゃ」

おっさんだったら1発逮捕だと思う。


「朝食はわらわが作った食べるといい!」

そこには出来たての味噌汁と卵焼きがあった。

「これ、毬ちゃんがつくったの?」

「そうじゃ!喜ぶがいい!」

「ありがとー!」

そういうと私はまた毬ちゃんに抱きついた。

「だ、だから抱きつくでない。」

「明日は私が作るねー!」

「おぉ!楽しみにしてるぞ!」

そして、朝食を食べ終え家を出る時間になった。


「よーしじゃあ今日も1日でがんばるぞぃ!」

「他にかけ声はないのか…それは色々やばい気がするぞ…」

という会話しながら、毬ちゃんを学校へ連れていき、私は病院についた。



わらわは初めて小学校という場所にきた。

どうやら、わらわは転校生ということになっているらしい。

「え、えーっと日坂毬じゃよろしく頼む」

「毬ちゃんはここの席ね!」

というとわらわは一番後ろの窓際の席に座った。

「よろしくね!毬ちゃん!僕の名前ははる!西尾はるだよ!」

わらわの隣の男がわらわに声をかけた。

「よろしく頼むぞはるよ」

そしてわらわの小学校生活が始まった。


「この問題は難しいな…」

わらわは算数が苦手だった。

「あ!その問題はこうといたらいいんだよ!」

「あっ!そうかお主は賢いの、教えてくれてありがとう」

はるという男はとても賢かった。

「えへへ、そんなそんなー」


そんなこんなで、私達の1日は終わった。

「よーし毬ちゃんご飯も食べたことだしお風呂に入ろっか!」

「そうじゃな」

そして私達は2人でお風呂に入って話した。

「今日は毬ちゃん学校どだったー?」

「わらわにも友達が出来たぞ!」

「ホントに?どんな子ー?」

「はるという男じゃ!」

「えっ?男の子?」

「そうじゃ!」

「あれあれー?もう彼氏ができちゃったのー?」

「そんなんじゃないぞ!」

その顔は赤くなっている。

「可愛い顔してーもう男を手玉にとるなんてー」

「違うといってるじゃろ!」

「そっか、そっかー」

私はこの楽しい日々が毎日続けばいいと思った。

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