マクドナ●ドの悲劇
この話は、作者が実際に体験したノンフィクションの作品です。
【2007/09/30】
ラジオで時報が流れたから覚えてる
ちょうど18:00を過ぎた頃だった
土砂降りの雨の中、車を走らせる私
学校帰りだケド家とは反対方向に走っていく
マクドナ●ドのサンデー(マンゴー)を買うために
サンデー100円なの今日までだから…
ドライブスルーでマクドナ●ドの敷地内に入った
前には4台の車が列をつくっていた
動きが早いワイパーをみながら待った
いつもだったらもぅ家に着いてるんだろうな…とか思いながら、ハンドルの上に腕を乗せたりして……
そうして私の番がきた
スピーカーから聞こえてくる女性店員の声
それを聞いた後に注文をする
「サンデーのマンゴーを一つください。以上です。」
と私ははっきりそう言った。
言ったのに
「……お二つですか?お一つですか?」
「一つです。」
え…さっき言ったじゃん!!
とか思いつつ私は即答した
そしたら次は
「お持ち帰りですか?」
「お持ち帰りで。」
ドライブスルーってお持ち帰りじゃないのかッ!?わざわざドライブスルーで買って店内で食う人いるのかよ!!
そんなツッコミをしながら、受け渡し口まで少しずつ移動する
その時から既に変な店員だと感じていた
あ〜腹へったぁ…家で飯食ってからサンデー食うか…
という考えだったから、買った後すぐに帰った
もちろんアイスだから、冷凍庫に即座に閉まった
夕飯を食べ終え、よしデザートだッ♪
久しぶりのサンデーのマンゴー味〜ッ
ウキウキしながら袋を開く
手に触れるとひんやり冷たくて、それがとても心地よくて私の気持ちを急かした
袋から顔を出したそれは純白のアイス、そしてその上に光る真紅のソース……
ーーーー…真紅…ーーーー??
ーーーー黄金じゃないッ!?
眼に見えるそれはウチの求めていたものではなかった
マンゴーは赤なんかじゃない
これはまさしく『サンデーストロベリー』だった
レシートにははっきりと『サンデーマンゴー 100』と記されている
しかし時間がたっていたため、文句も言えず一人落ち込む始末
こんな事でショックを受けるのは子供だってわかってる
わかってるケド…切なかった
暫く行動不能だった
軽い財布から出した100円
飯代1日277円で過ごさなきゃいけない 私が、久々のデザート付にしたら この仕打ち……
私はその日以来、まだ一回もマクドナ●ドに行っていない
皆様はじめまして。原宿緋里でございます。私の体験談を読んでくださり、ありがとうございました。あの時はホントにショックで、ブログにも書いちゃいました。くだらない話ですよね。でも、私はマンゴー大好きだけどストロベリーはそんな好きではナイ人間なので、激しい落ち込みっぷりでした。親に「買い取ってあげようか?」と言われるくらいに…(苦笑)。これを書いたのは、「皆、買ったらすぐに中身を確認しようね★」というノリです。なんというか、忠告的な感じです。なので、私の二の舞にならないよう気をつけて下さいね。では、以上、緋里でした。またね☆