表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

マクドナ●ドの悲劇

作者: 原宿緋里

この話は、作者が実際に体験したノンフィクションの作品です。

【2007/09/30】


ラジオで時報が流れたから覚えてる

ちょうど18:00を過ぎた頃だった


土砂降りの雨の中、車を走らせる私

学校帰りだケド家とは反対方向に走っていく

マクドナ●ドのサンデー(マンゴー)を買うために


サンデー100円なの今日までだから…



ドライブスルーでマクドナ●ドの敷地内に入った


前には4台の車が列をつくっていた

動きが早いワイパーをみながら待った

いつもだったらもぅ家に着いてるんだろうな…とか思いながら、ハンドルの上に腕を乗せたりして……


そうして私の番がきた

スピーカーから聞こえてくる女性店員の声

それを聞いた後に注文をする


「サンデーのマンゴーを一つください。以上です。」


と私ははっきりそう言った。

言ったのに


「……お二つですか?お一つですか?」

「一つです。」


え…さっき言ったじゃん!!

とか思いつつ私は即答した

そしたら次は


「お持ち帰りですか?」

「お持ち帰りで。」


ドライブスルーってお持ち帰りじゃないのかッ!?わざわざドライブスルーで買って店内で食う人いるのかよ!!


そんなツッコミをしながら、受け渡し口まで少しずつ移動する



その時から既に変な店員だと感じていた

あ〜腹へったぁ…家で飯食ってからサンデー食うか…

という考えだったから、買った後すぐに帰った


もちろんアイスだから、冷凍庫に即座に閉まった



夕飯を食べ終え、よしデザートだッ♪

久しぶりのサンデーのマンゴー味〜ッ


ウキウキしながら袋を開く

手に触れるとひんやり冷たくて、それがとても心地よくて私の気持ちを急かした


袋から顔を出したそれは純白のアイス、そしてその上に光る真紅のソース……




ーーーー…真紅…ーーーー??




ーーーー黄金じゃないッ!?


眼に見えるそれはウチの求めていたものではなかった


マンゴーは赤なんかじゃない


これはまさしく『サンデーストロベリー』だった

レシートにははっきりと『サンデーマンゴー 100』と記されている


しかし時間がたっていたため、文句も言えず一人落ち込む始末


こんな事でショックを受けるのは子供だってわかってる


わかってるケド…切なかった


暫く行動不能だった


軽い財布から出した100円


飯代1日277円で過ごさなきゃいけない 私が、久々のデザート付にしたら この仕打ち……


私はその日以来、まだ一回もマクドナ●ドに行っていない

皆様はじめまして。原宿緋里でございます。私の体験談を読んでくださり、ありがとうございました。あの時はホントにショックで、ブログにも書いちゃいました。くだらない話ですよね。でも、私はマンゴー大好きだけどストロベリーはそんな好きではナイ人間なので、激しい落ち込みっぷりでした。親に「買い取ってあげようか?」と言われるくらいに…(苦笑)。これを書いたのは、「皆、買ったらすぐに中身を確認しようね★」というノリです。なんというか、忠告的な感じです。なので、私の二の舞にならないよう気をつけて下さいね。では、以上、緋里でした。またね☆

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 既にずいぶんと時間がたっているのでもうすでに見られていないかもしれませんが、私も経験があります。 私の場合《ダブルチーズバーガー》が《チーズバーガー》になりました--; ほんと、買ったら店を…
[一言] ドンマイ!!   これは・・・・ 完璧に店員さんのミスですね・・・・・ 誰にもこういうことはあります! どうか落ち込まないでください。 そして、これから…
2007/11/21 14:19 退会済み
管理
[一言] え〜、なんというか、経験あります。切ないです。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ