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ナンパになんざ遭いたくないなぁ……

あいどうもー! お久しぶりです! 時間が経つのは早いモンですね~! あっという間に10月いっぱい! 締め切りどうする俺! という感じです!


まあ、とりあえず間、開けすぎちゃったかな、と思ったので、更新します。今回は週一、毎週土曜日のこの時間に投稿ですね。とりあえず4回の予定。ストックがなくなるまでにもっと書けたらもうちょっと更新すると思いまーす。


……マジでアリアンローズの締め切りどうしよう……

「ふう……スッキリした。」


「だねー。」


風呂からあがった。サービスシーンは見せないぞ!


「で……やっぱこれ着てかなきゃダメかな?」


「ダメ!」


「だよなぁ……短すぎだろ……」


太ももの半分のとこくらいってなんだよ……


「大丈夫、可愛いから!」


「なんじゃそりゃ……てか、ニーソってはきにくいのな。」


「そだねー。幸も前にはいたけど、似合わなくてやめたー。」


「いや、似合うだろ?」


「んー、光花お姉ちゃんにもそう言われたんだけどー、なんかねー、微妙だなー、って思ってたんだけど、そこでお姉ちゃんの着たの見たら似合いすぎててさー。要するにお姉ちゃん似合いすぎ!」


「なんだその結論。」


「だってお姉ちゃん可愛いんだもんー。」


「はぁ……結構この体もメンドいんだぞ?」


「お姉ちゃん可愛いから嫌味に聞こえるよー。」


「そうなの?」


「そうそう!」


「はぁ……そういや今何時?」


「えーとね……11時。」


幸が携帯を見て言う。


あ、携帯どこだ?


「マジで? もうそんな?」


「うん。お姉ちゃん起きるの遅かったじゃん。10時くらいだよね。」


「あー、そっか。移動時間を考えるとあと45分……微妙な時間だなぁ……」


「あ、そうだ、直矢さん達来るのかな?」


「さあ?」


「でも、大丈夫ー? お姉ちゃん、可愛いからすぐナンパとかあっちゃうよー。」


「んー、でもまあ、デートするヤツ、多分男の頃の俺より強いから、そこらのチンピラくらいならいけるんじゃないか? てか、男と歩いてるのにナンパってされるもんなのかよ。」


「うん。幸も同じクラスの男の子と一緒に文化祭の買出しで歩いてたらナンパされた。」


「マジでか。」


まあ、幸も可愛いからなぁ……結構ナンパとかされるんだろうな……まぁ、ナンパした奴は軽くロリコン気味だろうけど。


「うん。」


「……じゃあ、俺もナンパとか……」


「滅茶苦茶遭うでしょー。」


「そうかぁー……嫌だなぁ……」


メンド臭い……


「仕方ないよー。お姉ちゃん、可愛いし。」


「俺なんかより幸とかエディのがよっぽど可愛いと思うけどなー。」


姉貴は美人ではあるが中身が残念すぎる。


「えー。お姉ちゃんが一番だよー。」


「うーん……そういえば、ナンパに遭ったときどうやって断ったの?」


ナンパとかしたことないし、勿論されたことも無い。聞いとくに越したことは無いでしょ。


「えーとねー……大体一緒にいた人が追い払ってくれるかなぁ。幸は自分で断ったこと無いよ。」


「へー。まあ、俺も何とかなるかなー。」


学校ではなるべく直矢と一緒にいるつもり。この体だと色々大変だし。


「どうだろーねー。」


「ま、なんかあったら兄貴が助けてくれるでしょ。」


「だねー。」


兄貴、戦闘能力とシスコンりょくならあるから。


……シスコン力ってなんだろ。


「で、これからどうしよっかなー……あ、そうだ、俺の携帯知らない?」


あれが無いと連絡とかがメンドい。


「お姉ちゃんの携帯? えーとね……どっかで見た気がするんだよね……どこだっけな。」


「とりあえず俺の部屋行こうか。」


「そーしよっかー。」


俺の部屋へ向かう。


廊下を歩いていてふと思う。そういえばあと入学まで今日入れて二日か……どうなるんだろう……すごく心配。


「あ、そうだ、明日制服届くってお母さんが言ってたよ。高校の制服、可愛くて羨ましいなぁ……」


部屋に着く。動き回るのも面倒なのでなんとなくベッドに座って話す。


「可愛くても俺はなんも嬉しくないんだけどな……てか、高校の制服ってどんな?」


男の制服は一応志望校のだから、ってことで見たことあるけど……実は女子の方は見たことない。


姉貴は基本帰ったら即着替えて、しかも帰る時間が俺と合わなくて姉貴が帰ってくる時間は大体俺は部屋にいるか寝てるか部活かだったから。そもそもあんま興味無かったし。あ、無論朝は俺が起きる前に姉貴は出て行くから会わないし。


「え、お姉ちゃん知らないの?」


「うん。俺、別に女子の制服興味なかったしさ。制服の感想は男子の制服結構カッケえな……ってくらいかな。どうせ制服なんて適当に着るだけだったし。」


楽に着崩す。


「へー、男子ってそんなんなんだ……」


「皆が皆、ってワケでもないだろうけど、俺はそんなんだった。……女子の制服ってきるのメンド臭そうでやだな。」


「え? そうでもないよ? 普通にブラウス着てスカートはけばいいじゃん。」


「へー。……ちなみにブラウスってどうやって着るの?あれ。てか、女子が着てるシャツ的なアレがブラウスでいいんだよね?」


俺、元々男とはいえ女の服の知識がなさ過ぎる気がする……


「……アレがブラウスで、着方は普通に被るだけだよお姉ちゃん……あ、そうだ、幸のブラウス持って来るね! 見本見本!」


呆れたように言ってから自分の部屋へと走っていく幸。


んなこと言ってホントは俺に着せたいだけじゃねえの……?


「で、えーっと携帯携帯……」


暇なんで携帯を探す。別に無くてもいいんだけど、連絡が面倒なんだよな……マジで昨日の記憶が無い……どうしようかな。

あ、ちなみにですが、僕の活動報告でキャラの人気投票やってます!


持ち表は一人15票! 好きなキャラに割り振ってください! 1キャラに15票でもよし、何人かに振り分けるもよし、です!

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