熊さん父ちゃんもでかいらしい!
遅くなってすいません、GWということで、色々忙しくてですね、気がついたら2日でした……約束破ってすいません……
「お前のあだ名、ジャイアントじゃん。」
「まあな。つっても、そこまで規格外じゃないと思うんだがな……」
「いや、十分規格外だろ。お前、普通の服着れないだろ?」
「まあ。でも、そんな服買わないぞ? 親父のお下がりで大体済む。」
「へー。俺はもう親父の背、越しちゃったから、無理だな。」
そう、親父は小さい。……今の俺よりはでかいけど。てか、兄貴もそれなりに背が高いんだよ! 脱ぐと彫刻並みにすげえからな?! じゃなきゃあんな人外な動きはできないから!
「そうか、お前の親父さん、ちっこいもんな。」
そういえば、熊さんと同じ背って……熊さん父ちゃんの血か……
「お前の父ちゃんがでかすぎるだけだって。」
「まあ、否定はしない。……てかお前、いつの間に全部食った?!」
ホントだ、いつの間にか皿が全部空になってる。
「はっはっは、これぞ俺の奥義、早食いだ!」
「いや、どこら辺が奥義だよ……」
「細かいことは気にしない! いやー、美味かった!」
「まだまだ来るぞ……多分、これで最後だな、金額的に。さすがに、高い料理をあんだけ食えば金が尽きるだろ。……てか、学生相手に店で一番高い料理をバンバン出すってどういうことだよ……」
「マジか?! 道理でめっちゃ美味いわけだ。まあ、いつも美味いけどな!」
「そう? 嬉しいわ~、はい、勇牙の言ってた通り、最後の料理よ。まあ、理由はもうないから、だけどね。」
「まあ、あんだけ食えばな……」
確かに、店の食料全部食い尽くす勢いで食ってたもんな……
「あれ、美味しかったです。」
年上相手なら敬語のがいいよな?
「お口にあって良かったわ。」
「ふん、はっぱひふまひ!」
「だから、食ってから話せ。」
「いやー、やっぱ美味い!」
「本当に、美味しそうに食べてくれて、嬉しいわ~。それにしても、育ち盛りがこれだけ集まると、こんなに食べるのね~、そういえば、後輩君と、可愛い子の名前は?」
「あ、俺直矢っていいます。」
「私は楓っていいます。」
「ふんふん、直矢君に楓ちゃんね……覚えておくわ。楓って名前……どこかで聞いたような……」
ヤバ?! もしかして、俺のこと知ってた?!
「多分、前に勇牙のこと話した時に言ったんだと思う。」
「ああ、なるほどね。じゃあ、お金は先にもらってるから、もう勝手に出て行っちゃってかまわないわ。」
「さすがの雑さだな……」
「割引してもらってるんだから、文句言わない。」
「へいへい……」
遅くなったお詫びといっては難ですが、リアル情報以外なら大体どんな質問でも答えます!(小説以外のことでもOK、質問の数の上限なし、ネタバレになっちゃうことでもOK! ネタバレの場合はメッセージで答えますw)
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この他にも、お詫びで明日、明後日、更新&番外編として、IF設定募集です!(これも来るのかなあ……)




