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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第一章創造者と破壊者
9/70

狂い出す日常二

レイside


アルドから呼び出されたので会議室に向かう。


向かっている最中にアルドからの意思疎通がきた。


ちなみに内容はティアラが動き出したからとりあえず

味方のフリして騙しといてという内容だった。


アルドもひどいこと考えるな。

いや、あちらから手を出してきたんだし当たり前か


アルドは自分がけなされたりすることにはなんの

関心もないし殴られようが蹴られようがどうでもいい


ただし自分の仲間を貶されるとめちゃくちゃ怒る。

徹底的にいたぶるんだよ…。アルドは。

まあでも今回に関しては同意かな。

だって…サクラをけなしたんだから。

それ相応の報いを受けてもらわなきゃ気がすまない。



とりあえず向かうけど……。


ティアラの味方するの嫌だなぁ………………。


まあ仕方がないか。アルドが決めたんだから。



レイside終了






アルドside


さてさてやってきたが………どうやって入ろう。



えー………………俺先入るか………。


ガチャッ


俺はそのまま席に座る。サクラも席に座った。

それと同時にリリスが話す。


「で、アルド。今回はどうした?」


「……サクラがティアラの腕を切ったらしくてな。」


俺がそう言うとざわざわと騒ぎ出す。

え?皆演技うますぎない??

少し驚きつつも平然を装いまた話し出す。


「で………

俺は少しティアラとサクラを離そうと思っている


どっちが本当かがわからない以上そうするのが

最善だろう。リリスはどう思う?」


「………わかった。それでいこう。異論はないな?」


「はい」


会議が終わってティアラだけがでていった



「………なぁ。皆演技うますぎないか??

        まじでびっくりしたんだけど………」


「え?あれが普通じゃないの〜?」


そう平然と返してくるジュリ。その笑みが怖い。


「ま、もうわかってると思うけどサクラはやってない。

んでもって多分あいつはスパイだ。

にしても意外とはやく動き始めたな…………

少し動き出すまで時間がかかりそうだったんだがな」


「それだけあれをはやく追い出せるからいいでしょ。」


………………レイ辛辣すぎない?まあいつも通りか。


さて……サクラと隔離させてみたけど次はどう出るかな。



………………………楽しみだ。


いやまあそんなに楽しくはないか…。





目の前で仲間が貶されるのを見なきゃいけないからな





………………………………早く追い出してしまおう。


多分………国外追放あたりでいいかな。




本当にさっさとしないと…………………






俺があいつを殺しそうだ………

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