表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第一章創造者と破壊者
8/70

狂い出す日常

NOside



また変わりのないあさが来た


また変わりのない一日が始まる。


そう思っていた。………あの時までは………。


だが、このときの俺は知る由もない……







アルドside



カーテンから差し込むまばゆい光に起こされて

嫌々ながらも俺は起きる。


カーテンを開けて少し日光浴をしてから朝食を

とるために食堂に向かう。

本来ならあまりお腹は空いていないし、

別に朝ご飯くらい食べなくてもいいのだが

レイに怒られるからな……。

レイに怒られた日からまともに食べるようになった


………………まともと言っても少しだけど。


動くのもめんどくさかったため俺はテレポートを使い

食堂に向かった。


食堂の扉を開けるとそこに広がっていたのは






ティアラが泣いていて

サクラがオロオロしている姿だった


え?なにがあった??


「なぁ。サクラ、ティアラ。何があったんだ…?」


そう言うとティアラがサクラの声を遮っていう。


「あのねぇ♡さくらちゃんがぁ♡

    カッターでぇ♡切ってきたのぉ♡」 


そう言って見せてくるのはカッターで切られたらしい

場所。え?そんな小さいの傷って言うの?




は?無理無理無理…………きっしょ………


あとサクラならカッターなんて優しいもんは使わんし

何なら腕ごと切り落とす(((え?しないよ?byサクラ


とりあえず………嘘だな。でもこいつがな…


よし決めた、そして俺はサクラに意思疎通を使う


『サクラ聞こえてるか?』


『聞こえてる〜。』


『何があった?』


『なんかあいつがいきなり私のことをウザイとか

言ってきて消してやるって自分の腕を切った〜。』


やっぱりか………予想はしていたがな。

サクラがそんな事するわけないし。


『とりあえず俺はティアラの味方のフリするから

俺がひどいこと言ったらめちゃくちゃ驚いてくれ』


『………www了解ww………』


「そうなのか!?おいサクラ、なんてことするんだ!


………………………………………………w」


やっべ笑っちった☆まあ気づかれてなさそう。


「え?わ、私はやってないよっ……!」


サクラめちゃくちゃ演技上手いな。見習おう。

サクラがあんな必死になってるの始めてみたw

まあ全部演技だけども。

そんな言葉をすべて飲み込んで俺はさらに

ティアラの味方についたふりをする


「サクラ、この事は会議で言わせてもらうからな」


「だっ…だからっ!私はやってないっ!」


やばwwwおもろwww


「言い訳はいらない。

[皆、至急会議室に集まって欲しい]」


「ティアラ、先言っててくれ。気をつけてね。」


「ありがとねぇ♡」



ガチャッバタン





「「………………」」



「「wwwwwwwww」」


「めちゃくちゃ簡単に騙されてくれたなww」


「ほんとに〜wwってかwアルドwww

さっき笑ってたでしょ〜www」


「wwあれは笑うってまじで…w

とりあえず会議室に行きますか〜www

あ、それともうレイたちにはティアラの味方の

フリするwwように言っといたからw」


「了解w」



「「じゃあ向かいますかww」」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ