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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第三章 自然の超越者
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消えた仲間

アルドside








、、、カーテンから差し込んだ光で目を覚ます。




今日はやけに城が騒がしい気がする。



まあいいか。とりあえず食堂に、、、





そう思いベットから起き上がった瞬間。





バァンッッッ




と、音がして、扉が開いた。


「またお前か、、ソラ、もっと扉は静かに____」


「アルド!サクラが行方不明になった!」


「は?」



________________________

________________________




俺らは小走りで会議室に向かう。


「にしてもどういうことだ?

サクラが行方不明になったなんて、、、」


「朝起きたら、いなかったんだ。」


「街に降りた可能性は?」


「サクラなら誰かに言うか、手紙か何かを残す。

けど、それもなかったし、財布も部屋にあった。」


「街に降りた可能性はないに等しいか、、、」



じゃあ、一体どこに、、、?




「ごめん、遅れた」


「いや、大丈夫、サクラが行方不明なのは知ってる?」


「さっきソラから聞いた」


「了解、じゃあ話をしようか。」




________________________

________________________




「何か手掛かりになるようなものは?」


「それが、、ないんだ、一つも。」


「手掛かりなしか、、、」


だってサクラの祖国はもう潰したはずだしな、、、

あそこにいた人が逃げた形跡はなかった。


おそらく全滅させただろう。なのになぜ、、、?





「あ、」


「どうしたアルド、?」


「いや、一つ心当たりがある」


「なに?」 


「ほら、サクラって万賢妖精(エターナルフェアリー)だろ?」


「あ、そうだったね」


「サクラの本当の出身地はこの前潰した国じゃない。」


「え?でも、、、」


「あそこで育っただけだよ、あいつは。」


「あいつの故郷は他にあるんだが、、、」


「だが?」


「数十年前に滅ぼされてるんだよ、桜の出身地。」

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