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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第一章創造者と破壊者
6/70

いっときの平和

アルドside


朝になった………

昨日はたしかぶりっ子野郎とサクラとジュリの

紹介とか城の中の設備説明で一日潰れたんだよな


さて………今日も一日仕事(書類や訓練指導)

がんばりますか………。



移動するのめんどいしテレポートしよ……。


シュンッ


in訓練場


ここではいろいろな訓練ができ、

近距離、中距離、遠距離の3つから選べる。

さて………今日は何にしようかな………遠距離でいいか。



スナイパーライフルを手に取り的を狙う


タァンッ        タァンッ

      タァンッ


………三発中三発命中(全部ど真ん中)


       いつも通りだな。



次何しよ。近距離や中距離で誰かと遊ぼうかな


そういえばレイって今空いてるかな。

確認しようとインカムに手をかける


[レイ、今空いてるか?模擬戦がしたいんだが。]


[……?急にどうしたの?まあいいけど。]


[体が鈍るから久しぶりに模擬戦しようと思って。]


[なるほどね。了解。すぐ向かうよ。]


そう言って通信が切れる

それと同時に目の前にレイが現れる

………………びっくりした


「きたよ。で、審判はどうするの?」


「ちょうどそこにサクラがいるから審判してもらう」


「呼ばれてきたけどさアルドとレイが模擬戦するの

久しぶりじゃない〜?」


「まあたしかに。だって最近面白いことなかったし

ティアラがスパイだったら戦争になりそうだから

一応鈍っていないかどうか確認しようと思って。」


「なるほどね〜。とりあえずじゃあやるよ〜?



On Your Mark







………Lady………Fight!」


その声と同時にお互いに愛用の武器を取り出す


キィンッ


金属と金属がぶつかる音が静かになった訓練場に響く


「やっぱアルド強いね。」


ガキンッ ガンッ


「そっち……こそっ!」


ガギンッ


お互いに距離を取る


そして武器を一旦しまい魔法での攻撃に切り替える


「【炎天撃】」

「【氷槍撃】」


お互い相性は最悪。

勝負が決まるのは魔力や体力の量だけで決まる


俺は魔力は多いし魔力切れを起こしたことはない。

だから順当に行けば俺が勝つのだが

レイの能力は無効化できるからな………

体術でやり返されたらたまらない。

俺そんなに体力ないからいつも魔力で補ってるし。


………………だから。




俺が勝つには短期決戦しかないな!!うん!

どうしようかな。

まわりももうボコボコになってきてるんだよな。

これ以上やると…城に被害が行く。そしたらリリスに怒られる。流石にそれは嫌だ。あいつの説教長いし。


さてと。そろそろかな。


「【創造者………時空操作】」


「やばっ。」


カチンッ


時計の音がする


レイは気づいたけど無効化が間に合わなかったんだろ


じゃなきゃ やばっ とかは言わん。

もっと気づかれないようにしなきゃな…


とりあえずレイの後ろに回って首に大鎌当てて


「【時空操作解除】」


カチッ


再び時計の音がする


「そこまで!アルドの勝ち〜!」


「また負けた…………」


「うぇーい俺の勝ちー!


あ、そういえば新入幹部入ったって

アリスメラ王国にいいにいかないと………

侵入者と間違われて攻撃されても困る。

わんちゃん彼奴等殺すかもしれないし相手のこと。

それだけはなんとしても避けたい。

せっかく初めて合格した国なんだからな。」


「了解ー。じゃ他の奴らに伝えてくるわ〜。」



サクラが皆に伝えるためにテレポートで消えるが

レイだけはいっこうに動かない


「どうかしたのか?レイ。」


「いいに行くついでに宴会とかしないよね?」


ギクッ。


「酒とか飲まないよね?」


ギクギクッ。


いやまじで正直言って酒飲みたい。うん。

でもここで酒飲みたいって言ったら怒るだろうしな…

よし。嘘つくか。(この間約0.2秒)


「いや?そんなことはしないよ?」


「嘘だ。」


「え、なんでわかった?………………あ」


「ま、仕方ないか。最近暇だったしね。

ただし…………飲みすぎないでよ。」


「わーってるわーってる。大丈夫だって…」


よし!許可ももらったしお酒や食べ物用意するか。

ちなみにこっちの国に来てもらいます。


手紙書きーの。


テレポートでアリスメラ王国に送りーの。


幹部全員に通達してー…


よし終わり。


にしても宴会をするなんて久しぶりだな……。

最近は戦争もなにか大きな行事もなかったし。


楽しみだな………。

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