New同盟国できたから宴だああああああああああ!!!!
アルドside
無事にアイドラード王国と同盟を組むことができたので
俺らの国でパーティーを開くことになった。
久しぶりにお酒が飲める(((ゴンッ
「いっっったぁぁぁぁぁ!!!」
突如頭に激痛が走り、思わず叩いた相手を見る。
そこには、鬼の形相をしたレイがいた。怖い。
「ア〜ル〜ド〜?」
あー(察)死んだなこれは………………
ちなみになんで俺が殴られたかというと
久しぶりにお酒が飲めるというのが声に出ていたらしい。
別にそんなことで殴らなくてもいいのにな。
まじで痛いからやめてほしい。うん。
「ともかく!お酒はほどほどにしといてよ。」
「うーい」
あ、少しライ達のところへ行こうかな。
トットットットッ……………
「やあ!」
「うわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
いやそんなに驚くか?
確かに俺は気配ないけど!!←
「あーびっくりした、やめてくれよ驚かすのは」
「別に俺は驚かすつもりはなかったんだがな。」
「いやいや、気配が全くなかったじゃないか」
「、?元から気配を消してるからな。
いつからか気配を消すのは日課になっていたからな」
「うわぁ…………」
、、?今、なんで引かれたんだろ、、、、。
まあいいか。(((よくない
とりあえずは一応挨拶(?)もしたし
俺もご飯を食べようかな。何から食べようか。
ステーキ食べよ。
美味しいな、これ。
まあ、サクラが作っているから当たり前だがな。
本当にどうやったらこんな風に作れるのだろうか。
別に俺は料理が下手というわけではないが、
サクラほどうまくは作れない。
たとえ能力を使ったとしても追いつけないな。
そんな事を考えながらステーキを口に放り込む。
本当に美味しいなこれ(二回目)
向こうではアリスメラ王国、アイドラード王国、
クリスタル王国のみんなが楽しそうに話している。
だんだんとこの国の騒がしさも増してきたな。
以前とは大違いだ。
やっぱり同盟を組んでよかったな。
ドッ
と鈍い音がして体に痛みが走った。
何事かと思ったら翡翠が俺に飛びついたようだ。
頬が赤く、かなり酔っているように見える。
と、ライ達がこちらに駆け寄ってきた。
「おいこらこのバカ翡翠!!
アルドが困ってるだろ。離れなさい!!」
ん、、?お母さんかな、???
「やーだー!!」
駄々こねてる子供じゃん(失礼)
というかそろそろ離れて欲ほしい。
抱きつく力が強くて骨折れそう。
「はぁ……【スリープ】」
「えぁ…………zzz」
仕方がないので魔法を使って眠らせた。
「すみませんうちの翡翠が、、」
「嗚呼、大丈夫ですよ」
まあ失敗は誰にでもあるもんな。
そんなふうに談笑しながら夜が明けた。
とても楽しかったとは思いつつ、昨夜
少しだが胸騒ぎがしたのは何故だろうか。
後に、クリスタル王国やその同盟国が災厄に
飲み込まれていく事をこの時の俺らはまだ知らない、。