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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第三章 自然の超越者
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新たな同盟国3

アルドside







カチッ



「「「「あ」」」」




ヒュンヒュンヒュンッッ(槍とかナイフ、斧が飛んでくる)



「よっ」 パシッ (斧キャッチ) ガキンッキンッ(斧でナイフを撃ち返す



「ふー、全員怪我はないか?」


「ないよ」


しっかし………さっきからずっとこんな感じの罠が仕掛けられている。

全部防いではいるものの流石に魔力が削られるのはきつい。


そしてこの城、広すぎないか??


会議室までの道のりが迷路のようになっていてとても行きずらい。

おそらくだが、侵入者が行きずらいようにするためと……





同盟を組みにきた奴らが同盟を組むだけの価値があるかどうか

見極めるためにわざわざトラップを作ったのだろう。


にしても厳重すぎないか???


こんなんじゃ誰一人として同盟なんか組めないだろ。

まあ俺らとアリスメラ王国以外だけど。





そしてついに、会議室にたどり着くことができた。


ようやくご対面か。もうすでに疲れたから帰りたい(((

まあここで帰ったらこれまでの努力が無駄になるので扉を開く。





バンッ




思いっきり扉を開くと、目を丸くしている幹部と総統がいた。


そして、総統らしき人物が口を開く。



「え、あの罠全部潜り抜けてきたの初めてじゃない?」


「「「え?」」」


俺以外の全員がその言葉にはてなマークを浮かべる。

頼むから変なことは言わないでくれよ……………

そう願うが、俺の期待も虚しく裏切られる。



「あんなので死ぬの?(同時)」


「あんなの、簡単じゃないか?(同時)」


はい、フラグ回収完了ー。(白目)なんでこうなるかな(((



「あはは………」


「結構難しく作ったつもりだったんだけど…………………」


「簡単にクリアされちゃったね。」



「まあ、元からあんな子供騙しの罠に引っ掛かる奴は

同盟を組む価値もないっていう程度の難易度にしたしな。」



さっき難しく作ったとか言ってなかったか?

まあ、それならこの難易度なのも納得できるな。

まあ俺らにとっては簡単だけど(((


それにおそらくだが、ライト達も簡単にクリアできるだろう。


「で、同盟、、、。」


「あ」


「そうだったな」


大丈夫かこの総統(((お前が言えない


「とりあえず自己紹介からかな」



「初めまして。アイドラード王国総統の_____。」

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