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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第一章創造者と破壊者
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味方との再開

昨日は幹部選抜試験&一般兵選抜試験があったのだが

今日は合格した幹部たちとの顔合わせ

気分があまり乗らないな………。

なんせあのぶりっ子野郎もいるわけだし。

なんていうんだろうな…あの喋り方が苦手何だよな。

とにかくいかなきゃいけないし…逝くか………




in会議室


全員集まったみたいでソラが話し出す

ちなみに本来ならばレイがやることなのだが

今回幹部になることになったぶりっ子野郎が

おそらくスパイだろうから三ヶ月くらい様子を見ても

大丈夫(動きが何も無い)そうだったら

俺が総統でレイが総統補佐という事を伝えようと思う


流石にここで俺が総統でレイが総統補佐ということを

他の国にバラされては色んな面で困るからな

それに今の今まで隠し続けていたことが簡単に

バレるのは嫌だしな。

ある程度の信用がないと俺が総統っていうことは

絶対に言いたくない。

ちなみにアリスメラ王国は普通にバレてたから

いっただけ。あの状態で隠し通すのも無理だろうしな


考え事をしていると幹部たちの紹介に移ったようで

新入幹部が自己紹介をしはじめた


「え〜ジュリです!能力は緑愛者です〜!


……何言えばいいっけ。よろしくお願いいたします!」


名前を聞いた途端に俺は思わず椅子から立ち上がる


「「え……?ジュリ……?」」


「あ、アルドじゃん久しぶり〜レイもおひさ〜。

それとついでにサクラもいるよ〜☆」


え?なんかサクラディスられてね??


「ついでじゃないでしょ〜………

とりあえず私の名前はサクラだよ!

えーっと………よろしくお願いします!」


「「「「よろしく!/うい〜

/お願いしますぅ♡」」」」


なんか気持ち悪いやついたな(辛辣)


「あ、それともう一人

新入幹部いるんで自己紹介よろしく」


「えぇっと〜♡私のぉ〜♡名前は〜♡

ティアラです〜♡能力はぁ〜♡洗脳でしゅ♡

やだぁ〜♡ティアラったらかんじゃったぁ〜♡

もう!天然なんだからぁ〜♡プンプン♡」


正直言っていいかな?吐きそう。うん。

え?こんなのと毎日過ごすの?嫌なんだけど??

………………なんかさっさと証拠作って追い出そうかな

いや流石にそれはだめか………


そういえば新入幹部の紹介が終わったから次は俺等か



「えっと…誰からやる?」


まあそれは勿論。


「リリスからでいいんじゃないのか?」


「えー…じゃあそれで。


妾の名前はリリス。得意魔法は光魔法。よろしく。」


「じゃあ次は俺かな!ソラで〜す!」


ゴンッと鈍い音がしてソラが頭を抑える


「え〜…このバカの兄のカイです。よろしく。」


「一応ソラの弟のリクです。よろしく!」


「レイ。よろしく。」


え?レイそんだけ?挨拶少なくね?

………まあ人見知りだし仕方ないか。

そういえば次俺じゃん。


「えーアルドです。よろしく。」


やばい挨拶これくらいしかなかった

…………………まあいっか。(よくはない)


「じゃ、挨拶も終わったし解散〜」


そして各々が自分の部屋に戻ったり訓練をしたりと

行動し始める。

にしても楽しくなりそうだな〜。

まさかサクラとジュリがいるなんて。

あ、忘れてた。危ない危ない。

これだけは言っとかなくちゃいけないからな。

そう思い俺はインカムのスイッチを入れて

サクラとジュリだけに聞こえるように設定する


「聞こえるか?」


「聞こえてるよ〜。」


「どうかしたの?」


「ティアラってやつ多分スパイだから気をつけて」


「「了解ー。」」


え?言っていいのかって?それはもちろん大丈夫。

彼奴等は信用できるし何よりもここの幹部だし。

同盟を組むときにいなかったのは

他の国に潜入してたからなんだよな。

今度アリスメラ王国の人たちにも紹介しとかないとな



サクラとジュリがいるんならティアラが何しようが

ある程度は大丈夫だろう。

むしろあの三人だけにして出方を伺うか……?

ま、…………時期に動き出すだろう。

無駄な考えを巡らすのはやめて

俺はベッドに飛び込み眠りについた。


明日は何をしようかな………。

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