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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第一章創造者と破壊者
30/70

国潰しまーす。俺も戦争に参加させてよbyアルド

アルドside



ようやく戦争当日になった。今回も俺は前線に出る。


そして一応レイが魔力回路に異常がないか確認した。

すると魔力回路に異常があったようで

俺は戦争に出れなくなってしまった。最悪だ………。


戦争に出るためにトーナメント戦とかしたのに。


俺は普通に総統室に閉じ込められた。

勿論魔法封じの足枷も付けられて。


だが、今回の場合は俺は魔法封じの足枷を付けられても

多少は魔法が使える。戦争に出ることはできないが

自分の身を守るくらいはできるだろう。


………戦争出たかったな…………



アルドside終了





ライトside



クリスタル王国が戦争をするので

同盟国の僕らも参加することになった。


前回はアルドが周りの奴ら殺しちゃって仕事なかったし………

今回は楽しめるといいな。そう思いつつ集合場所に向かう。



集合場所についたがアルドだけいなかった。


「あれ?アルドは?」


そう聞くとレイが


「弱体化してるから総統室にいる。」


あっなるほど(察し)

そういえばたまに弱体化するって言ってたな。


にしてもちょうど戦争のときにか………。


まあいっか。たくさん遊べるし。



戦争開始時刻になったため持ち場につく。

今回の作戦は手が空いた人が敵の総統を殺す。

ただただそれだけ。まあ僕らに作戦なんて必要ないからな。




そう考えているうちに辺りを一掃してしまった。

もう終わったか。ま、殺しに行きますか。






敵の城内に入ると敵が虫のようにうじゃうじゃ出てきた




もうめんどいから全部魔法で一掃しながら進む。

総統室について総統が

自分が死んだかわからないくらいの速度で殺す。

血飛沫があがり辺りを真っ赤に染める。


[敵の総統殺した。戦争終わりだ。]


総インカムに告げて何か戦利品がないかどうか探す。





魔力探知で辺りに人がいないかどうか確認すると


僅かだが…………魔力の反応が地下辛した。

不審に思った僕は地面を破壊しながら進んでいく。



魔力反応があるのはこの先だな。



にしてもここは地下牢か。いるとしたら囚人か……?



いや、案外濡れ衣とかありそうだな。あのゴミ総統だし。



ようやくついた。そこには女性が2人がいた。


体はあざだらけ傷だらけ。これはまずいな。

そう判断した僕はパーフェクトヒールを使い回復する。



「あ……り……………が…と……」


かすれた声で言う女性。

水や食べ物も取れていないのだろう。


………とりあえず国に連れ帰ろう。

………………悪人かどうかの判断は後でいいや。





アリスメラ王国に帰り水や食べ物を摂らせた。

よほどお腹が空いていたようでガツガツと食べる。




そしてしばらくして食べ終えたあと話をした。



「私の名前はウィル=リドルです。

助けていただきありがとうございます。」


「えっと、私の名前はソン=リドルです。

ウィルとは双子です!」



双子なのか。………………似てると思った。



「えっと………君たちは此処から先どうしたい?」


「………………………」



そう僕が聞くも答えない。

まあすぐに決断しろというのも難しい。


そしてさっき聞いたがこの2人は犯罪者などではなく

魔法や剣術が強かったため、反乱を起こせないように

地下牢に入れられたらしい。どこまでも身勝手な総統だな。



おそらく心に深い傷を負っただろう。僕らと同じだな。



とりあえずしばらくはここにおくことになった。






数日してウィルとソンから話があると言われたので

会議室に向かった。



会議室についた。


ウィルが話し始める。


「今までここにおいていただきありがとうございます。」


続いてソンも話し始める。


「ここ数日間で決まりました。」


「「私達はここの幹部になりたいです」」



「それはふたりともの決断で合ってる?」


「「はい」」


「ならこれからよろしくな〜!」


「「え」」


ふたりともそんな簡単に幹部になれると

思っていなかったようで驚いていた。まあそれもそうか。


普通幹部になるためには国民だったり

それでいて鍛錬を積まなければいけない。


それなのに身元も不明である2人を

いきなり幹部にするのはおかしいのだろう。


まあ実際おかしいのだが。

………でもこの二人の実力は幹部にふさわしいしな……。


このまま二人を外に放り出すのは惜しい。

だから幹部にした。2人は最初は反対していたものの、

総統命令を使って幹部にした(強制)

あとついでに敬語もやめさせた(強制2回目)


あとからアルド達に報告しなきゃな。



ライトside終了





ライトが総統を殺したあたり




レイside




ふぅ……………ある程度やり終えたかな。

そう思った頃にアルドからインカムで連絡が来た。

何かと思いながらスイッチを入れる。


[いや〜……今まで暇してたけどこっちにも何人かいるわ

少しは楽しめそうだってことだけ報告しとく]


そう言ってプツッとインカムが切れた。


まずい…………!今アルドは弱体化している。そのうえ

 勝手に戦争に出られないように魔法封じの足枷を

つけているためアルドは魔法を使えない。

そして近くに武器を置いておくとそれで足枷を壊されるため

周りに武器を置いていない。つまり殺されるかもしれない。


慌てて総統室にテレポートする。そこには…………



「あ、来たのか?」


そう言って振り向くアルド。

それと周りには数人どころではなく何十人ものの遺体が

あたりに転がっていた。魔法封じついててそれか。


………………………心配して損したわ。



まあとりあえず無事でよかった。



ライトからインカムが入り戦争が終わった。……つかれた。


そういえば後日、

新幹部お披露目会をアリスメラ王国でするそうだ。


二人新入幹部がいるらしい。宴会たのしみ。


とりあえず今日はねますか。

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