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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第一章創造者と破壊者
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宣戦布告されたので国潰す

アルドside



朝の陽の光に起こされて今日もまた同じように1日が始まる


いつものように食堂に向かいご飯を食べ終わったあとに

書類をするため自室に戻る




書類に確認したというはんことサインを書き込む

しばらくそれを繰り返していると

手紙のようなものが入っていた




…………爆弾は仕掛けられていないし毒ガスとかもなさそう


ちゃんと開ける前に確認しておかないと。

それで毒ガスとか入ってたら兵士たちが死んでしまうからな

え?俺はって?勿論毒ガスなんか効かないに決まってる

俺以外の幹部は全員毒に耐性はあるから死にはしない。

………………まあ最悪吐血はするかもな。


そして手紙を開けて中を見る。




ウィンド王国からの宣戦布告だった。

にしても薔薇がない宣戦布告なんて初めて見た。

いつも宣戦布告には薔薇が添えられているものなんだがな。

日付は………………今日から約1ヶ月後か。

まあ………………


時間はあるから兵士たちや幹部たちの訓練もしないとな



そして同盟国にも連絡しないとな。



………今度同盟国とトーナメント戦でもするか。

いつも通り兵士たちに教えたりするよりも同じくらい

もしくは自分以上の人と戦ったほうが勉強になるだろう。

俺はテレパシーでライトにそれらを全て話した。

ライトは快くOKしてくれた。

ちなみにライトもトーナメントに参加するみたいだ。

………俺も参加しようかな。だって………暇すぎるから。


皆が模擬戦している間に一人書類は寂しすぎる。うん。

よし、参加しよう。そして俺はレイたちに

同盟国とトーナメント戦をすること、約一ヶ月後に

戦争があることを告げた。

一部の者は戦争ができるということに喜び、

一部の者は負担が増えると少し嘆いて、

一部の者はトーナメント戦を楽しみにしていた。


反応が様々でみていてとても面白かった。


トーナメント戦をする場所は俺が作る空想世界の中でやる。

じゃないと周りに被害が及ぶことを気にして

本気を出せない人もいるかも知れないしな。

戦争は敵は容赦しない。本気で殺しにくる。

だから俺の空想世界も

相手を殺したら勝ち、ということになっている。


あ、ちゃんと空想世界を閉じたら生き返るよ?


まあ、とにもかくにも楽しみだ。

俺は少し空想世界を作るための魔力を注ぎ始める

ある程度は事前に注ぎ込んでいたほうが早く作れるからだ。


今日は特に何もする予定がないからな。

こういうときに魔力をためておいたりしたほうがいい。

ちなみに魔力はペンダントに送り込まれる。

ペンダントは俺が作ったから壊れることはない。

……そう言うすぐれものだ。便利である。

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