日常
アルドside
人格紹介から一夜明けて。
俺は今、昨日やらなかった書類をやっているところだ。
にしても1日でこんだけ溜まるとはな。
だが書類の中には宣戦布告とかも入っていることがあるので
全部一枚一枚確認しなくてはならない。
ペラペラとめくっていくと城壁に
少しヒビが入っているという報告書があった。
あとから修復しておかなくてはな。
数十分後………
ようやく全ての書類の確認か終わった。
俺は大きく背伸びをしてから書類を片付ける。
全ての書類が片付け終わると俺はベッドにダイブした。
ベッドフカフカ。枕も布団もフカフカ。
やっぱ疲れているんだろうな。
最近ろくに寝れていなかったしな………
っと………寝る前に何か食べておかないと。
そう思い俺は食堂にテレポートする。
そしてチーズが上に乗ったステーキを注文する。
なにげにこのメニューが一番好きだ。
俺チーズ好きなんだよな。普通に美味しいし好き。
ステーキができたことを
知らせるブザーが鳴ったので取りに行く
そしてご飯を持ち席に戻る。
周りにも同じようにご飯を食べている人がいる。
………………この食堂の雰囲気が好きだ。
それを思うと同時にこの雰囲気を壊されたくない、
壊れてほしくないという思いが高まる。
だからこの場所を守る。この人達を守るために。
………………この雰囲気を。この場所を。
誰にも壊されたくないから………。
そう思いながら俺はステーキを頬張った。
美味しいな。やっぱりここのご飯は最高だ。
そのまま食べ進めてお皿がからになった。
お腹も満たされたので眠くなってきた。
もう歩く気力もないのでテレポートで部屋に戻る。
そしてそのままベッドにダイブした。
だんだんと眠気が襲い俺はそのまま眠りについた。
アルドside終了
レイside
今日は少しアルドの後をつけていた。
アルドは最近働きすぎ。
まともに食事を取らないときすらある。
勿論睡眠も取っていなかった。
だけど今日はまともに食事や睡眠をとったみたい。
私は安心してその場をあとにした。
………………わたしも食事と睡眠をとらないと。
流石に注意した本人が食事をとらないわけにはいかない
アルドに怒られるのだけは嫌だ。
私は食堂に向かい和食セットを頼む。
そしてにご飯を食べ終わったあとは訓練場に向かった
今日はなんの武器を使おうかな。
んー…………………ハンドガンでいいか。
誰と戦おうかな。アルドはねてるしな。
………おとなしく的あてでもしますか。
数分後………。
全弾命中。そして全部ど真ん中。いつも通り。
少しつかれたので銃を元の場所に戻して訓練場を出た
そのままの足で風呂場に向かう。
ここの大浴場広い上にたくさんの効能のお湯があるから
良くここを使っている。
今日は疲労回復の効能があるお湯に浸かり浴場をでた
そしてパジャマに着替え部屋に戻る。
そのまま布団に潜り込みまぶたを閉じた。
レイside終了
サクラside
アルドの人格紹介から一晩が経った。
今日は特に何もなさそうだったし〜…………
ジュリと模擬戦でもしようかな〜。
[ジュリ〜。今日模擬戦しよ〜。]
するとものの数秒で返事が来る。
[いいよ!じゃ食堂集合でよろ。]
よし。食堂に向かいますか〜。
in食堂
食堂についてご飯を食べているとジュリがきた。
「早いね。」
「ジュリもご飯食べたら〜?」
「そうだね……。何食べようかな。あ、これにしよ。」
そう言って頼んだのはラーメンと餃子。
美味しそう。実際に美味しいんだけど。
ちなみに私は麻婆豆腐を頼んだよ〜。
辛いの好きなんだよね〜。………美味しい。
「「ご馳走様でした」」
二人同時に手を合わせて完食する。
そしてそのまま模擬戦をするために訓練場に向かった
in訓練場
私達はいつもランダムに武器を選んで勝負するので
今回も適当に選ぶ。
………………今回は短剣か………。
結構不利そう〜………ここにきて運の悪さがでたな〜…
と思いながらジュリの方を見るとジュリの武器は扇だった
うわぁ………私より扱いづらそう。顔顰めてるじゃん。
まあ今更文句を言っても仕方がないので位置につく。
短剣かぁ………使いづらいんだよなこれ
ピピピッと機械音が鳴り響く
「On Your Mark………Lady………Fight!」
その機械音声と同時に金属がぶつかり合う音が響く
「っ…………」
やっぱりジュリは力が強いな〜………
力勝負だとこっちが負けるねこれは。そう思ったので
とりあえず一旦離れる。ジュリも距離をとる。
んー………どうしようかな。そう考えているとまたもや
ジュリがこちらに向かってくる。
咄嗟に受け流すも腕がビリビリとしびれる。
威力やばすぎ。あたったら絶対死ぬってあれは。
まあでも………。私の勝ちかな。
私はこっそり地面に伸ばしておいたツタをジュリに巻きつける
身動きが取れなくなっているジュリの首元に短剣をあてる
「………負けたかー。強いね。やっぱり。」
「そういうジュリこそ。受け流したのに腕がしびれたよ」
するとジュリはニコっと笑い
「まあだってあれは受け流しても腕がしびれて
すぐに殺せるようにと作った剣の振るい方だしね」
怖………それを笑顔で言うんじゃない。
まあその後普通に私たちは風呂入って
明日は書類とかをしなければいけないので早めに寝た
こんな日々がずっと続けばいいのにな〜。