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少年少女異世界創造録〜世界を創る彼らにヒカリを〜  作者: 赤い天使
第一章創造者と破壊者
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戦争


アルドside




なにか嫌な予感がする…



俺の嫌な予感はほとんど当たるから嫌いだ…。




ちなみに俺は今戦場にいる



開始時刻になり狼煙が上がった…………


始まったか


ザシュッザクッザシュッザクッ



変わらず敵を大鎌を振るって殺していく



嫌な予感は気のせいか?



もうめんどいから総統殺りに行くか。


インカムに連絡を入れて俺は走り出す



敵国総統室



「ガハッ!」

なんの問題もなく殺せたな国の総統。弱すぎ。



[アルド……きこえるか…?]


「嗚呼。聞こえるがどうした?」


[ザザザ_ザ_]


「?おーい。」


再びザザザっと音がして声の主が変わる


[幹部は全員預かった。


返してほしくば光の柱が立っているところにこい]


「嫌な予感は気のせいじゃなかったか。」




とりあえずはやくいかないと

殺されるかもしれないし急がないと…。







光の柱の近くに来た






そこにいたのは






数年前俺が殺したはずのクロウだった。


そして俺の元親友でもある。





「は?なんでお前がここに?ってかレイ達はどこだ!」


「まあそうカッカすんなよ。





どうせもう死んでるんだし。」




そう言ってクロウはレイたちの死体を放り投げる



「なんで…?ポロポロ」


「まあ話をしないか?アルド。」


「誰がお前なんかと話をするか!」


「あ〜あ。アルドならわかってくれると思ったのにな。


………………わかってもらえないのなら死んでくれ。」


「お前がな。」



ザシュッビチャッ


汚い血が飛び散る。


俺はクロウ………


自分の親友”だった”人を殺した




どうせ俺はもう長くはない。なら



【わが命を生贄に死せたものの命を吹き込め




我の友なりたるものに命を呼び戻せ




クレイレッドライフ!!】


その言葉とともに俺は倒れる



レイ達は無事生き返ったようだ





レイ達がこちらに駆け寄ってくる


「アルド!!ねえ!なんでっ!」


「レイ……ご……め……ん…。」





ああ死ぬんだな………… そう思った。




しかも能力で俺の命と引換えに生き返らせたせいで 



指先からだんだんと光の粒になって消えていく。










その景色を最期に







俺は

















意識を手放した

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