どうやらパーティにヒロインがもう1人増えた様です
最後らへん?………………
ハハハ…………
爆発しろ
「………これならアレが作れるか?」
「サマエ殿!この刀凄いでござる!敵がスパッと!………」
「あ、サマエ君!この剣凄いよ!合宿にはこれを…………」
「「サマエ(君!?/殿!?)」」
2人の目の前には血だらけの部屋と拳銃の様な物と倒れていたサマエが居た
「………………」
「…………サマエ君………」
「……そんな……一体どうして……」
「あ、2人とも……どうしたの?……青い顔をして………」
「「ゾンビだぁぁぁぁ!」」
「ちょ!2人とも!俺!俺だって!痛い!剣とか刀の腹で叩かないで!本当に痛い!」
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎
あの後……本当に死にかけてたけど……けど何とか寮に戻ることが出来た………本当に痛かった……まぁ大丈夫だけど………さて今日が合宿の日!うーん!良い天気だなぁ
「あ、おはようサマエ君」
「サマエ殿おはようでござる」
「ははは、おはよう、憎たらしい2人とも!」
「き、昨日は本当………」
「そ、それがしも済まなかったと………」
「ハハハ!大丈夫大丈夫!」
「大丈夫じゃ無い人が言う言葉なんだけどそれ…………」
「大丈夫だって!絶対に許さないからさ!」
「済まなかったでござるから!………」
「はいはい………あ、先生達だ………ん?誰だあれ?」
「誰でござろうか………」
「聖女っぽい人だね……あの人」
カスマの言った聖女っぽいと言うのはあながち間違いでは無い聖女っぽいでは無く聖女だからなのである
「あ〜……お前ら……この方はイレイサント協会の聖女様だ………仲良くしてやれよ?……
あとこの方は回復ができるからヒーラーの居ないパーティーの中から抽選で決めるぞ〜」
そう言って先生の前に抽選ボックスが現れた………確かゲームの時でも主人公達のパーティに入る時と入らない時があったっけ……いやぁ………一緒のパーティーになる人達は運が良いなぁ
「え〜……カスマ、キサメイ、サマエの三人の所だ!良かったなお前ら」
…………は!?…………凄い運が良いな…………まぁいいか…………席は俺たちから離れるだろうしな
「それじゃぁ仲良くしろよ?あ、そうそう、席は適当に座って置いてくれ」
「分かりました」
「せんせ〜!その聖女様の名前って何ですか〜!?」
「おっと…………言い忘れてたな…………この方はクリティスナ・イレイサント様だ」
「はいはーい」
「それじゃぁ説明に行くぞ〜?」
はぁ…………流石主人公…………良くヒロインが集まるな…………
…………たった2日で…………
てかこのイベント…………確か2、30日後だった気が…………
にしても…………この席の構図は一体なぜ?
カスマ キサメイ サマエ クリティスナ
普通は
サマエ キサメイ カスマ クリティスナ
だろうが…………どうしてこうなったし…………僕モブだぞ?主人公あっちだぞ?…………
…………僕明日にでも死ぬのかな?…………いやまぁ、美女2人に囲まれて嬉しく無い訳無いよ?
…………あぶねっ!
僕がそう考えていると先生から火炎が一つ飛んできた
「サマエ・アサヌラ…………何惚けている…………
んじゃぁ最後に場所を言うぞ?…………チッ」
おい!教師が生徒に恨みを持つなよ!一瞬死にかけたぞ!顔を狙うなよ!
「サマエ殿!大丈夫でござったか!?」
「サマエさん…………大丈夫ですか!?」
「ああ、大丈夫大丈夫、ほら?怪我とか無いからさ?」
死にかけてたけど
「場所はこの王国の側にある森の中だ、んじゃぁ行くぞ〜」
「「「は〜い」」」
あ、もう説明は終わったみたいだな…………んじゃぁ俺らもむかいますか
「それじゃぁ僕らも行こうか」
「そうでござるな」
「そうですね行きましょうか」
「うん…………それじゃぁ…………個別に行くみたいだし最速で行こうか」
「「「???」」」
「な、何でござるか!?こ、これ!は、早すぎるでござる!…………そ、それに…………///」
「うーん…………しかし…………妙にこっぱずかしいね…………これは」
「あ、あの…………その…………///」
何故、俺がキサメイさんをカスマが、クリティスナ様をお姫様抱っこしているのかと言うと
風の魔法で踏んだ地面を風の力で体を前方に吹き飛ばしているから男子が女子をお姫様抱っこしているのである
あ、あと加速が速過ぎて女子が怖いと言う意見が出たからとか
おう、お前ら?こいつらに爆発して欲しいだろ?…………
そう言うコメントがあれば爆発するぞ!てかさせる