友達が増えた様です
前回!手合わせを申し込まれた!………以上?
「何で僕と?……強い人ならいるじゃ無いですか……僕以外にも」
「何かを感じたのでござる」
「まぁ良いですけど……」
そう話し合っていると側に先輩達が集まって来た
「何だ何だ?」
「喧嘩か?」
「手合わせらしいぜ?」
「女の子の方が負けるに100ゴールド」
「男の方が負けるに200ゴールド」
「おまえらぁ……良くそんな大金が出せるなぁ」
「へへへ!俺らはダンジョンで色々売れたからな!」
「っちいいなぁ」
ここでお金について!………まずこの世界には共通貨幣と言う物が存在しておりそれがゴールド、1ゴールド=100円と考えれば100×100=10000だからね………大金だよ
「……それじゃぁ……」
「くぅぉらぁぁ!糞餓鬼どもぉ!何やってやがる!」
「やっべ!一番ヤベェ奴が来た!」
「逃げろ逃げろ!」
全員蜘蛛の子を散らす様に逃げて行った……………2人を除いて
「テメェら………一年か………ちょっとこっちこい」
「いや、あの自分は」
「拒否権はねぇ」
「アッハイ」
「了解した」
2人ともそのまま職員室と思われる場所に連れて行かれる
「んで……まず学生になってからやるのが喧嘩か?」
「喧嘩ではなく手合わせをしようと」
「そうか………まぁいい………次非正規な事をしたら最悪退学で良くて1ヶ月の自宅謹慎だ」
「わかりました……」
「すみませんでした」
「まぁいい……んじゃぁとっとと教室と担任を聞きに行けよ?」
「分かりました」
「了解した」
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その後2人は教室と担任を聞くと偶然にも同じクラスだったこれも何かの縁だと思い友達になった後教室に到着した
「やぁやぁ……みんな揃ってるねぇ……初めまして!このクラスの担任を勤める
アルサルヌ・ムリナーサです!宜しく!」
「あ〜………副担任のアサムニ・サムダールだ……宜しく」
何とか副担任はさっき叱って来た教師だったのである
「あ〜………んじゃぁお前らの自己紹介だな」
「それがしは水城鬼鮫井……こちらの方ではキサメイ・ミズキだ……ミズキと呼んでくれて構わない」
「僕はシャムラーヌ・カスマだ……カスマって呼んでくれて構わないよ」
一部の女子以外の女子の黄色い声援が飛び交う中
「おまえら、静かにしろ!」
と怒る副担任であった
「僕の名前はサマエ・アサヌラ……気軽にサマエって呼んでくれ」
そんな淡々とした自己紹介が続いていく
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「んじゃぁ今日はこれで終わりだよ〜!明日は休みだし……運がいいねぇ〜!」
「くれぐれも無事にこいよ〜!」
そう言って担任と副担任はガチャを残して出て行った
ガチャとは、一生に一度しか引けず謎の能力を授ける物体である
初代国王が作ったとされているが不明
「………サマエ殿!」
「どうしたの?ミズキさん」
「先程はもうし分けなかったと思っている……済まなかった!」
「ああ、大丈夫大丈夫……そうだ、ガチャ引かない?今のうちに」
「そうでござるな………では引きに行くでござる!」
「僕もついて行っていい?」
「ああ、うん良いよ!カスマさん!」
(ここでヒロインと主人公と友達に成れたのは運が良かったな)
「………2人ともどうだった?……俺は結構使えそうなの引けたよ〜?」
「僕の方もだね」
「それがしの方もである」
「それじゃぁ1人ずつ言おうか……俺は速度超過と罠感知、罠解除だね」
「僕のは攻撃力強化とホーリースラッシュだね……」
「それがしのは横一文字切りと跳躍強化でござる」
「…………2人とも凄いのが出たね……」
「そうでござるな………」
「………うーん………これなら行っても良いぐらいかな?」
「ダンジョンに?」
「そうそう………訓練用の学園内にあるさ?」
「そうでござるね………では早速行くでござる!」
次回はダンジョン回!………ダンジョンってこう………ワクワクするよね?