どうやら僕は事故死だった様です
主人公がこの世界にいる理由ですね
………よしよし………死んだ理由は思い出せた………
次は何故この世界に来る事になったかを……
「サマエ〜?ご飯よ〜?早く降りてらっしゃ〜い?」
「は〜い!分かったよ〜!母さ〜ん!」
この世界に来る事になった理由は後で良いかな……まずはご飯!
やっぱりご飯と言えばお米!………そういやこの世界に米って………あったよな?
「はい今日のご飯ね?」
「……………」
「どうしたの?」
「…………い………」
「え?どうしたの!?」
「米が無ぁぁぁぁい!」
ビクッ
そうである……日本人にとって最もよく親しまれている食べ物………それは米だ
しかしこの世界には米などは一切無い……
「サ、サマエ?どうしたの?」
「あ、母さん……何でも無いよ」
「そう……それなら良いんだけどねぇ……
それより今日から学園でしょ?大丈夫?」
「大丈夫だよ母さん、絶対に大丈夫だから!」
「そうねぇ……それじゃぁ食べましょうか」
「「いただきます」」
それでは僕が食事をしている最中に何故
この世界に来る事になったかの理由を書こうか
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎
「ほんっとうに申し訳有りませんでした!」
ん?ここは……何処だ?それに目の前のお姉さんも誰だろう……
それに背中に羽根っぽいのもついてるし……
「あ、これは申し遅れました……私天使のサミナスと申します」
あ、天使なんだ〜……道理で可愛いし羽も生えている訳だ
「はぇ!?わ、私をからかおうって思っても、う、うまくいきませんよ!?」
ちょっと顔が赤いけど……熱でもあるのかなぁ……
「こ、こほん……実はですね……あなたは本来死ぬはずじゃぁ無かったんですよ」
「え?そうなの?」
「ええ、本来あなたの脳に当たった銃弾は貴方の脳ではなく体育館の壁に当たるはずでしたしね」
え?つまり俺って無駄死に?
「ええ、何で貴方様の要望を聞き入れなさいと上から命令がk」
「〈ヘルベルケイン〉の世界に異世界転生!」
「あの〜……神から何でも聞いてこいって言われたんですよ?
……生き返らせたり神になったり……何でも出来るんですよ!?」
「生き返り?神?そんなの関係ない!俺は俺のしたい事をするんだ!」
「分かりました……でしたらちょっと上に報告しますね?」
これで夢が叶う!よっしゃァァ!
「えっと………それでは貴方は主人公がいいですか?モブがいいですか?」
「………其方が適当に決めておいてください」
「はいぃぃぃ!?仮にも私天使ですよ!?そんな」
「こっちは事故で殺されたんですけど〜?」
「うっ………分かりましたよ………それでは楽しんで行ってください!」
「はいはーい」
⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎⬛︎
ってのがあったんだよなぁ………
「美味しかった〜」
「ほら!サマエ!早く学園!」
「あ、行ってきまーす!」
「いってらっしゃい!夏休になったら帰ってくるのよ〜?」
「うん!友達連れて帰ってくるよ〜!」
言うのは遅いだろうがここはクルサエム……かなり大きい国だ一応蒸気機関車なども有る
「はい、君も学園行き?」
「はい、今年の入学生です!」
「そうかい、頑張ってね〜」
「ありがとうございます!」
僕のこれから通う学園……名前はクルサエム大学園だ
さて……それでは汽車に乗っている間にこの世界についてを……って席が空いてないな
あ、あそこ相席いいかな?
「すみません………相席は宜しいでしょうか?」
「ああ、大丈夫だよ!………あれ?君も入学生?」
「君も?あ、僕サマエ・アサヌラ」
「僕はメルコス・サマイサクだよ……
同じ1年としてよろしくね!」
メルコス……確か有名加治職人の息子だっけな………
……ここで友達になっておけば……大人になった時に仕事を斡旋でも
して貰えるかな?……うん仲良くなっておこう
「ねぇ友達になろうよ!」
「え?友達?………うんいいよ!」
「それじゃぁ気軽にサマエって呼んで!」
「じゃあ僕の事はメルコスって呼んでね?サマエ?」
「うん!」
僕らは握手を交わした……しかし後にこの友情が……
大変な事件を呼ぶ事になってしまうので有る
………みたいな事を言ってみたいな
特に書くこともないですね………面白ければ幸いです