表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grip!  作者: Grip!
@2 僕の闘い
10/19

#10 頂点はすぐそこに

ゆうと は自分だけを守り、僕は近づいてきたら格闘、そしてラリーでねじ伏せる。

非常に高いロブで時間を稼ぎ、相手を潰すという戦法も身に付けた。




そして僕らは個人戦で、関東へたどり着いた。夏。


相変わらず、決勝以外は負けた人が審判の「負け審」である。

ラフプレーの応酬。


決勝では大人の審判がラインごとにつく。正々堂々としたテニスで、相手をねじ伏せた。ゆうと もそれなりに前衛センスがある。本来のテニスは、やはりいいものだよ。


僕らはここまで全勝無敗。


そうして全国へ出場することに。




このタイミングで、ゆうき が退院をした。

部活に復帰すると皆が聞くと、暗い顔を浮かべる。


『嬉しくないの?』

「あいつは強いよ、でも」


あんなぼろぼろになるのに、強かったのか。


「ブレーキが外れているんだ」

『はい?』




そして、ゆうき と相対した。


『おまえの言ってた、人に見せたくないスポーツっての、理解したよ』

ゆうき「そっか。でも今は、もっと見て欲しくなくなったよ」

『え、なんで』

ゆうき「そら の方が強いって、思われそうだから」




そして忘れられない土曜日が来る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ