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横田さんの恋愛奮闘記  作者: 伊佐波瑞樹
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学級委員

自己紹介をした日から数日、友達もでき私的には順調な滑り出しに満足している。

今日は入学してから二回目のLHR(ロングホームルーム)た。この後体育館で学級委員の任命式がある。その為今からクラスの学級委員と各委員会の役員を決める。


私が友達となんの委員会にするか話していると先生が入ってきた。皆席に座って黙る。担任である菊田先生は教師歴40年のベテラン教師だ。先生は教室の入り口で止まり声をあげる。


「大久保~、遠西~、ちょっと廊下に出て来てくれ~」


その言葉に私は驚き大久保君の席を見ると彼は気だるげに立ち上がり私に近づいてきた。

違うな、廊下に行くために私のほうに来たのだ。

ちなみに大久保君と一緒呼ばれたのは私が今仲良くしている遠西真理ちゃん、真理ちゃんは

「えー、私!?」と驚きながら廊下に向かって行った。

そして二人が廊下に出て数分後


「えー!?」


真理ちゃんの悲鳴が聞こえた。

そしの後先生と二人が教室に入ってきた。

二人は教壇につく先生の横についていた。

そして先生が話始めた。


「えー、大久保と遠西にはクラスの学級委員をやってもらうことにした。大久保が委員長で遠西が副だ。書記、会計はこのあと決める。このあとの進行は二人に任せるので皆協力してくれ、じゃ頼んだぞ」

「はい」


先生は教壇を降りるときに二人に声をかけ自分の席に座った。

そして大久保君は真理ちゃんに「お願いします」と声をかけてから前を向き話始めた。


「先生に委員長を押し付けられました大久保です。これから残りの書記と会計、それから各委員会を決めていくのでよろしくお願いします。それではまず書記と会計を決めたいと思いますが、立候補したい人はいますか?」


大久保君の言葉に皆「えー」や「あいつ頭いいのか」みたいな事を言っている。私も失礼だけど大久保君が頭がいいとは思わなかった。

だって授業中毎回外を眺めてるんだもん。


その後書記と会計、各委員会が決まった。

私は図書委員になった。


「このあとですが、任命式後に各委員会の集まりがありますので忘れないでください。各委員会の話し合いが終了したら各自解散となります。これでいいですか?」


と最後のは椅子に座る先生に話をふる大久保君、委員会決めもスムーズに進めるし、話し方も丁寧で私と同じ年には見えないなぁ


「うむ、上出来だ!!俺の目に狂いはなかった!!」


先生もご満悦だ。

大久保君は「はぁ」とため息をつき、自分の席に戻って行った。



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