不安
「なんで?なんで!?」
「なつ落ち着いて」
「なんでなのよー!!」
私と真理ちゃんは学校帰りにファミレスに寄って愚痴を聞いてもらった。
あの後、私がショックを受けているうちに班決めはスムーズに行われた。
「しかたないよ。大久保君と同じ班になった子がまえもって頼んでたみたいだし、私が行ったら謝られたもん」
「むー、私お願いすれば良かった!!今朝も一緒だったのに!!」
そう、以前パン屋さんで大久保君を待ち伏せし一緒に登校してから私は毎日真理ちゃんと朝パン屋に行っては大久保君達と一緒に登校しているのだ。
まぁパン屋から学校までは大久保君は七瀬さんと話ながら登校し、私と真理ちゃんは森原君と話ているんだけどね‥‥
で、でも学校着いたら森原君達は校舎が違うし、真理ちゃんは部活の朝練があるからいなくなる。
つまりそこからが私のゴールデンタイム!!
私は大久保君に話しかけまくる!!
それが功をそうして今では互いに好きな本の話等の会話ができるようになった!!
読書が趣味で良かった!!
「なつ?聞いてる?」
「ん、あっごめん」
「まぁいいけどさぁ、一応大久保君達と同じ班になった子に変わってとも頼んだんだけどダメだったんだよなー、やっぱりうちらが同じ班の男子があれだったからかな?」
真理ちゃんの話で私は同じ班になった男子を思い出す。お調子者で体がデカイ増渕君、チャラチャラしていて威張り散らす星野君、そして私の邪魔ばかりしてくる奴こと島中、このグループはクラスカースト2に入るほど発言力があるが、ぶっちゃけ心配だ、
「はぁ、宿泊学習大丈夫かな~‥‥」
「でも、班で行動するのは飯盒炊飯の時だけだしさ!!頑張ろ?」
真理ちゃんも不安があると感じているみたいだけど私を励ましてくれている。
ありがとう親友‥‥
私たちは手を取り合い頑張ろと笑った。




